プレイステーション3が実質値上げ

プレイステーション4が世界では好調だけど、日本ではプレイステーション3で動きがあったようだね。

プレイステーション3の本体に変化がありました。

今まではいくつかのモデルが販売されていましたが、新たに1モデルのみ、500GBのチャコール・ブラックのみの販売になりました。

価格はどうなったのかな？

今までも500GBのモデルは販売されていまして、税抜きで28552円でした。

今回は25980円ですので、2500円ほど値下げされたことになります。

8月28日から販売開始です。

おお、値下げですか。

値上げだろ。

どういう計算したら値上げなんですか・・・。

今まで販売されていた250GBで見ますと、税抜き23790円でした。

この価格と比較すると2000円ほど高くなります。

と、いうことなのだよ。

同じハードディスクドライブの容量で比較しないと意味がないでしょうに・・・。

かといって、HDDの容量が不要な人からすれば、実質値上げと見られても致し方ない。

特に、PS3でそんなにHDDを使うような使い方をすることもないんだしね。

プレイするソフトの量などにも左右されますね。

あとはダウンロードコンテンツの利用状況でしょうか。

もちろん、使う人は使うので、そういった人からすれば値下げとして喜んでいいのだろうが、そもそも、使う人はすでに持っているだろう。

それは確かに・・・。

では、今回のモデル1本化と価格設定はよろしくないということですか？

ユーザーレベルで考えればね。

会社として考えるなら、高く売る言い訳が出来て良かったのでは。

もう今から新規のユーザーを増やすということも無いのだし、壊れて買い替えする人に少しでも高く売れるというのはいいことでは。

以前、十分普及しきったPSPを値下げしたことがあったけど、あの真逆の行動だ。

値上げという選択は、企業として利益を得るという点では良い選択なので、見方によって良し悪しが変わるだろう。