ソニーのプロジェクトモーフィアスの会心のエロタイトル「サマーレッスン」が東京ゲームショウ2014出展中止に

南無サマ子。

サマーは名前ではないのですが・・・。

『ソニーのプロジェクトモーフィアスは家庭用ゲーム面での活躍は無し、あるとすれば・・・』でも取り上げたプロジェクトモーフィアスでプレイできる「サマーレッスン」が出展中止になったようですね。

どうしてですか？

エロ目的で変態が大量に訪れることが分かったためだろう。中止発表後、こんな投稿も届いている。

『Project Morpheusはやはりエロ目的で人気』(投稿)

なんでエロ目的なんですか・・・。

出展中止の理由は次のようになっています。

『『サマーレッスン』出展中止のお知らせ

先日初公開しました『サマーレッスン』は、想定を遥かに超える反響や体験希望の声を頂戴しておりますが、このたび、出展を予定しておりましたTGS会場のブースのキャパシティ及び他コンテンツとの兼ね合い上、ご来場いただく多くのお客様にお楽しみいただけない可能性が懸念されるため、TGSでの出展を中止いたします。

ご期待いただいている皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、本コンテンツにつきましては、別途体験の場を設けさせて頂くことを検討しております。』(プレイステーション オフィシャルサイトより)

人気が集中したんだね。

人気が集中よりかは、そもそもの用意台数が少なかったのだろう。

この調子だと、メディアにすら満足にプレイさせてもらえない可能性があり、取り扱ってもらえるメディアとそうでないメディアとで不公平感が生まれる。取り扱えないメディアからすれば不満も生じ、今後のソニー系の記事取扱いにも影響が出かねない。

以前、マイクロソフトのXbox360のKinectの公開の際にもメディアを優先したために一般のユーザーを長々と待たせつづけたということで不満を抱かれたという経緯もある。

そのため、ある程度の人数を捌けないのであれば、そもそも展示しないという選択肢は悪くないだろう。

ですが、楽しみにしていた人も多かっただけに残念です。

年末に発売されるわけでもないのだし、今の時点で注目されても、いざ発売の時に忘れられているなんてことも起こりうる。

ちゃんと、注目と売り上げが結びつくようなタイミングで正式に試してもらった方が良い。

それにしても、今年の東京ゲームショウ2014の目玉だっただけに、かなり残念ではある。

とはいえ、プレイできるかどうかわからない状況だったので、無いなら他をゆっくり見て回れてよいとも思うが。

「プロジェクトモーフィアス」自体の出展はあるのですよね？

今のところあるような話の流れだ。

海外ではすでに先行して公開されており、その時に利用したデモソフトもあるだろうから、そうしたものは楽しめるのだろう。

ただ、そもそも論として、運営自体がおかしかった。

どう運営がおかしかったのですか？

他のソフトも含め、ランダムでユーザーが遊べるようになっており、ユーザー側が選んでこれをやりたい、という指定が出来ないような仕組みで整理券を配布するようで。

なので、「サマーレッスン」目当てで訪れた人が、別のゲームに通されて一悶着起こしかねないという問題も抱えていた。

このため、運営上の問題も含め、中止が適切だろう。

さすがにすべてのプロジェクトモーフィアスのデモソフトを「サマーレッスン」にするわけにもいかないだろうしね。

ですが、返す返す残念です。

勘違いしてはいけない点として、出展中止は今のところ「サマーレッスン」だけという点。

先に述べたように「プロジェクトモーフィアス」そのものの出展は行われるし、その他のデモソフトのうち、どれかは遊べるようになる。

この点は間違えないように。

なので、「サマーレッスン」でなくてもよくて、単に「プロジェクトモーフィアス」という新機器のプレイを希望する人は、ちゃんと整理券を手に入れて体験してもらえたらと思う。

そういうあなたはどうするんですか？

「サマーレッスン」の話が出たときはたぶん混み合ってプレイできないだろうと思って最初から諦めていたけど、これならチャレンジできるかな、と。

「プロジェクトモーフィアス」に接する時間があればチャレンジしてみたいと思う。