ドラゴンクエスト11の機種はPS4でE3 2015で発表の可能性

ここ最近で一番ゲーム業界で気になる点と言えば、「ドラゴンクエスト11」がいつ、どこで発表されるか、という事かと思う。

なので、ドラゴンクエスト11に絡んだお話を少ししてみようと思う。

単刀直入に言うと、「ドラゴンクエスト11」の発表は6月に行われる北米のゲーム業界イベントの「E3 2015」で行われる可能性もあるのでは、という点。

機種は以前から述べているようにPS4とPS3の2機種発売というあたりが妥当だろう。

PS4とPS3で発売されるかもしれないという話は以前しましたが、E3 2015で、という話は初耳なのですが・・・。

PS4とPS3で発売の可能性については『ドラゴンクエスト11はPS4で発売？発表時期は2015年2月までに？発売時期は2016年9月から11月？開発はレベルファイブ？』で述べましたね。

しかし、今回、E3 2015で発表ということになりますと、2015年2月の発表の可能性はなくなります。

整合性が取れませんが、どういうことなのでしょうか？

前回も述べたけど、「ドラゴンクエスト11」を誰に売りたいのか、という点。

日本人のみであれば、WiiUでいいし、その方が選択として正しいだろう。

しかし、据置ゲーム機で開発するとなると、もう日本市場だけで十分な利益を上げるのは難しい。

となると、海外の人に売ることも今まで以上に考える必要が出てくる。

そこで、PS4とPS3で発売ではないか、ということを前回述べた。

今回は、さらにその海外の人に売るという部分をより重視して考えると、E3 2015で大々的に情報を出し、海外メディアに取り上げてもらう形の展開をするのではないかと。

こう考えたわけだ。

あくまで、前回の予想は日本国内も考慮に入れた結果。

今回の考えは、より海外市場を重視しての考えであり、その方向性が強いのではと直近でヒシヒシと感じている。

ですが、「ドラゴンクエスト」シリーズは毎回アイドルをゲストに呼んで発表会を日本でしているじゃないですか。

それは単に過去にそうしていただけであって、今回もそういう手法を採るかどうかは別問題。

過去はどうだというのはあまりにも無意味な話だ。

目的が海外市場での成功を挙げるのであれば、今までと同じことをやっていても成果は得られない。

とはいえ、そうした発表会自体が無くなるかどうかとはまた別の話で、実際にプレイが可能になった段階で改めて日本で発表会をするなど、方法はいろいろ取れる。

それに、日本だとアイドルを読んでメディアに取り上げてもらう以外の手段で宣伝する方法はいくらでもあるので、アイドルを呼んで初報に縛られることもない。

初報にこだわらずに日本でも何かをやる可能性はあるということですね。

今までの考えを総合するとどうなりますか？

発表は2015年6月のE3 2015、機種はPS4とPS3、開発はレベルファイブ、発売時期はいろいろな考えはあるだろうが、2016年9月から11月を基本として考え、後は開発の遅れ等があれば当然さらに伸びる、と。

「ドラゴンクエスト10」のバージョン3のディスクも4月か5月に発売されれば、パッケージも売れて11の発表をしても大丈夫だろうという空気もできるし。

この点が、先日『ドラゴンクエスト10のバージョン3が正式に発表、発売時期は？』で最後の方に述べたドラゴンクエストのその先の展開と絡む。

答え合わせは2015年6月ですね。

全部はずれたら大恥ですよ・・・。

その時はその時で。

ただ、何度も言うけど、海外市場を考えるとこのあたりしか選択肢が無いんだよね。

国内だけではよほど阿漕な課金をしないと利益を出せないだろうし、となると、規模の拡大を求めて今まで以上に海外に出ていかざるを得ない。

幸い、PS4が特に欧州で好調でもあることから、案外世界で600万本レベルまで売れるくらいになりそうだ。日本で300万本くらい、海外で300万本くらいとね。

特にフランスは日本熱がここ最近は強いので、フランスだけでも40万本行けるのではなかろうか。

言うまでもなく、質次第ではあるが。

いずれにしましても、初報待ちですね。

日本国内だけでなく、「ドラゴンクエスト」が他の地域の方にも楽しんでもらえるのであれば良いですね。