モンスターハンター4Gが300万本突破、ただし海外込で、ステマの無い国での評価など

「モンスターハンター４G」が300万本の出荷達成のニュースが出たね。

2月16日に全世界で300万本出荷したとカプコンから発表がありました。

欧米では2月13日に発売されましたので、その出荷による達成と思われます。

どうですか、この好調な動きは？

悲しいことです。

悲しくないでしょ！

「モンスターハンター4」の時は日本国内だけで300万本突破の発表が発売1ヶ月後にあったが、今回は全世界でようやく300万本突破となっている。

ちなみに、400万本突破は3ヶ月後だったので、前作ペースであれば1月の時点で、となったわけだ。

日本国内での落ち込みは相当なものですね。

ただ、当初の目標であった海外での販売拡大は果たせているのかな、と。

そうなのですか？

「モンスターハンター3G」の発売辺りから常に伝えたように、ニンテンドー3DSで出すのは海外で売りたいから、という側面が強かった。

当然、海外でニンテンドー3DS用ソフトとして展開する時には任天堂の協力も得られるだろうし。

と、いうことで、海外でどうなるのか、というのが一番のポイントと言える。

今回、一部地域では品薄になっているようだし、今後の出荷状況によっては良い結果が得られるのではなかろうか。

カプコンの目標は世界合計で390万本とのことなので、3月までに400万本突破のニュースが出るかどうかで、その成果のほどがわかるかと。

ちなみに、「モンスターハンター3G」の時は日本で200万本程度、海外で50万本から60万本程度なので、この数字をどれだけ更新できるかがポイントとなる。

「モンスターハンター3G」の時から本体の普及台数も上がっていますので、可能性は十分ありますね。

「モンスターハンター4」の海外の売れ行きの話はないんですか・・・。

「モンスターハンター4」はそもそも海外で発売されていないので、比較対象は「モンスターハンター3G」になってしまう。

海外では2013年3月に発売されているので、約2年ぶりの新作となる。

そうでしたか。

で、よくよく考えてみると、日本で一部不評な難易度。

もしかしたら、これは海外向けを視野にした難易度調整だったのかな、と思ったり。

まだ発売されて間もないですが、海外でのamazonの評価は日本と比べて高めですね。

確認した段階では5点満点で日本は2.2ですが、北米は4.9、イギリス5、ドイツ5、フランス5ですね。

どうしてこんなにも違いが・・・。

求めるものが違うのか、単なる国民性の違いか。

日本だと、ネット工作で評価を貶めるような人間もいるので、そうした人がいるかどうかの違いもあるのだろう。

ステルスマーケティングが法律で規制されていないことも影響しているかもしれない。

と、まだ発売して間もないので、この評価が絶対というわけではないけど、海外のプレイヤーがプレイした人の評判は悪くないようなので、こうした評価が広まれば伸びも期待できる。

カプコンの今後の施策も含めて注目ですね。