ソニーPS4、オークション詐欺でプレイステーション20周年アニバーサリーエディション「00001」を売らず、宣伝に利用

ほんと、ソニーという会社は話題に事欠かなくて情けない。

情けないって・・・。

何がありましたか?

ステルスマーケティングで有名なわれらがソニーがまた騙す行為をしたようで。

変な言葉を前につけないでください。

いったい、何をやったのですか・・・。

プレイステーションが20周年となったことで、プレイステーション4の20周年のアニバーサリーエディションというものが販売された。

シリアルナンバー入りで、その1番目のものを、オークションサイトを通じて販売することになったのだが・・・。

オークションがいけないのですか?

オークション自体がダメなのではなく。

その後、結局売らない、という結末になり。

何のためにオークションをしたのですか・・・。

だから、オークション詐欺だ、と言っているのだよ。

少し説明が必要ですね。

オークションサイトで販売を開始し、最高入札金額が15135000円となりました。

1千万円以上ですか!?

ですが、取引不成立となり、販売自体を行わないことになったようです。

なお、その金額分をソニーが負担し、当初予定していた寄付金として特定団体に寄付するとのことです。

シリアルナンバー1番の本体は、銀座のソニーショールームに展示されるとのことです。

取引不成立ならしかたないじゃないですか・・・。

しかも、ソニー自らその額を負担し、寄付するとのことですから。

一見、問題ないと思うだろ。

私もそう思っていが・・・。

問題を見つけたのですか?

そのオークションサイトに次のような記述があった。

『キャンセルについて

・基本的に入札の取り消し依頼、落札後のキャンセルはお受けできません。
・また、誤って落札された場合は、落札者削除を行い当該品は次点の落札者(補欠落札者)へ落札権利の移行もしくは、再出品します。 』(【公式】PlayStation4 20周年アニバーサリー エディション 00001 オークションサイトより)

どこが問題なのですか?

「次点の落札者(補欠落札者)へ落札権利の移行もしくは、再出品します。」と書いてありますので、それを行わないことは虚偽の記載をしてオークションを実施したことになります。

しかも、50万円以上の落札金額を入れた人は、事前に名前や住所、電話番号等の個人情報を送らなければいけないというルールもあったため、該当する人は虚偽の記載を信じて個人情報を送ったことになってしまう。

では、そのようにすれば良かったじゃないですか・・・。

それだと話題性が無いからだろう。

今現在確認できる入札金額を見てみると、トップが10002000円と、こちらも1千万円越えとなっている。

しかし、この人もたぶんキャンセルしたのかもしれない。

その次はというと、1784000円と、100万円台と、とたんに寂しい金額になる。もしかしたら、この人もキャンセルしたのかもしれない。

さらに次を見ると652000円と、100万円を切る金額。

これだと話題性が乏しく、プレイステーション20周年と大々的にオークションをやったにも関わらず、多くの人に望まれていないことがわかってしまう。

なので、今回のように、1500万円の価値があるように見せかけることにして、一般には売らず、という選択肢を選んだのだろう。

ですが、そうすると、オークションサイトに嘘の記載をしてオークションを実施した、ということになってしまうわけですね。

欲しくてわくわくしてオークションに金額を打ち込んだ人のことを考えると、本当に悲しく思うよ。

まさか、ソニーの見栄と宣伝のためだけに利用されていたなんて・・・。

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