メタルギアソリッド5に関する重要なお知らせをコナミが掲載、その真意と小島秀夫氏の行く末は?

なんでも「メタルギアソリッド5」に関してコナミが重要なお知らせを発表したようだけど?

次のような告知が3月20日にありました。

『『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』に関するお知らせ

シリーズ最新作『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN(メタルギア ソリッド V ファントムペイン)』(以下MGSV:TPP)は、小島秀夫とともに、先日発表させていただいた通り、2015年9月1日(火)に北米・中南米・欧州を皮切りに、日本・アジアは9月2日(水)より発売する予定です。

また、KONAMIは『MGSV:TPP』の後も『メタルギア』シリーズの制作、提供を続けてまいります。今後も引き続き『メタルギア』シリーズをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

尚、KONAMIは新たな『メタルギア』シリーズの制作に着手することを決議しました。

制作にあたり、主要スタッフのオーディションを開始いたします。

応募はコナミホームページの採用サイトをご参照ください。』(コナミ オフィシャルサイトより)

つまり、「メタルギアソリッド」のさらなる新作が発表されたわけだね。

その認識も間違ってはいないが、その前の文章の方が重要だったりする。

なんででしょうか?

当たり前のことが書いてあるだけですけど?

その当たり前のことをなぜ書かなければいけないか、という問題があるわけだ。

なんででしょう?

実は直近に、小島秀夫氏がコナミの役員から外れたのでは、という情報がありました。

また、「メタルギアソリッド」のサイトから小島秀夫氏が率いる開発陣のマークが消えた、という話もありました。

これらのことから、ネット上では小島秀夫氏が関わらなくなったのでは、という憶測が流れています。

そうした中での、今回の発表です。

だから、わざわざ小島秀夫とともに、という記載があるんだね。

すでに言われたように、ネット上で小島秀夫氏がコナミから居なくなるので、という話が流れたため、今回のような発表をしたのだろう。

実は、直近でも「ラブプラス」の主要スタッフが居なくなったという発表がtwitterで行われた後に、コナミからも直接発表があった。

この発表ですね。3月18日に掲載されました。

『『ラブプラス』・『ときめきメモリアル』シリーズに関するお知らせ

弊社の『ラブプラス』・『ときめきメモリアル』シリーズの制作を担当した社員(内田明理氏、ミノ☆タロー氏)が退職したことで、同シリーズの制作について、お客さまにご心配をおかけしております。

KONAMIの『ラブプラス』・『ときめきメモリアル』シリーズは、お客さまから長年愛され続けている大切なコンテンツであり、今後も制作・提供を続けてまいりますので、ご期待ください。引き続き同シリーズをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。』(コナミ オフィシャルサイトより)

3月16日『ラブプラスやときメモ ガールズサイドのプロデューサーと、ラブプラスのイラストレーターがコナミを退社、その影響はまったくといっていいほど無し』で取り上げた話ですね。

ネットの反応にいちいち反応するのもどうなんだ、という気もするが、コナミとしても無駄に問い合わせが増えても面倒だし、作品が出ないなど、誤って情報が流れるのも問題と判断したのだろう。

今回の発表もわざわざ行ったということは、小島秀夫氏が関わっていないという情報が流れることで「メタルギアソリッド5 ファントムペイン」の売れ行きが落ちるので、という心配もあったのではなかろうか。

で、実際はどうなんですか?

小島秀夫さんはコナミから退社するのでしょうか?

さあ。

そうしたことは「メタルギアソリッド5 ファントムペイン」発売後か、年末年始辺りにでも明らかになるのでは。

そこが一番肝心じゃないですか・・・。

前々から言っているように、コナミとしてはゲーム事業で無理をしたくないという傾向が強まっているので、コスト高になっている「メタルギアソリッド」シリーズをどうにかしたいという考えはあるだろう。

そうした経緯から、小島秀夫方式の開発スタイルではなく、別の形での開発を望んでいるのかもしれない。

なので、主張が対立し、こうした事態に陥った、という可能性は高い。

いずれにしろ、「メタルギアソリッド5 ファントムペイン」は小島秀夫氏が関わっているようなので、とりあえずはこの出来に注目ですな。

「メタルギアソリッド5 ファントムペイン」は9月2日に発売予定です。

PS4・PS3・Xbox One・Xbox360・steam経由とさまざまな機種で発売されます。

限定版などもありますので予約をされる際はご注意ください。

メタルギアソリッド5 ファントムペイン 予約販売受付中

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『メタルギアソリッド5に関する重要なお知らせをコナミが掲載、その真意と小島秀夫氏の行く末は?』へのコメント

お金がかかるゲームが疎まれる(実際の理由は違うかもしれませんが)ってのはちょっと寂しいですね...。
悲しいけどこれが今の日本のゲーム業界なんでしょうか?

会社が大きくなりすぎたのですかね...。

まだまだ日本の底力はこんなもんじゃない!...はずなですが...(悲

投稿者 : 匿名

こういった事態に陥った可能性が高い、って…
可能性も考えられるの間違いでは?
自分でも詳細はわかってなくて推測からの誤情報うんぬん言っといてそれはないっすよ

投稿者 : 匿名

契約社員になっただの色々言われているようですが、小島プロダクションが解散(解体?)されたのは事実みたいですね。

 最近、技術(見た目)ですごいなぁと個人的に思っていたのがメタルギアぐらいだったので日本のゲーム業界の先が不安です。
 これまで海外ゲームで面白いと思ったものがあんまりないので日本のゲームメーカーがもっとゲームを開発しやすい環境をどうにかしないと先が細る一方な気がします。

 ファミコンからゲームをやり始めた世代なんで、まさかこんなことになるとは思っても見ませんでした。

投稿者 : 匿名

まあ元々コジプロみたいに世界でも上位にはいるチームを抱えるのはどう見てもコナミじゃ分不相応だったしな

投稿者 : 匿名

すごいんだかよく分からないゲームエンジン作りに時間かけすぎたね
とはいえ、これで国内メーカーで洋ゲーに並ぶクォリティのゲームを出せるところもなくなった…と
次世代機も洋ゲーばっかだし据え置き、大丈夫か?って感じ。
本当にたくさんの選択肢の中から買うゲームを選ぶんじゃなくて、このゲームが遊びたいからこのハードを買うみたいな狭い世界になりつつある…

投稿者 : 匿名

この件で日本のゲームの行く末を憂う気持ちは分からなくはないですが
MGSについてはさすがに時間をかけすぎではなかったかと思いますよ
トリコの上田氏もですが(あちらも契約社員になったという噂がありますが)
クリエイター個人の作家性のようなものを現代のHDゲームの品質で表現するのは
映画で表現するより何倍も手間の金もかかるはずです

PS時代にはクリエイター個人のセンスによる作家的なゲームが持てはやされましたが
あれは今より低コストで作れたから許されたのです
今ならそういうゲームはスマートデバイスやインディーズでやることであって
据え置き機で大量の人員とお金をかけてやるようなものではありませんよ

投稿者 : 匿名

MGSVに時間かけすぎだと思うし、ライジングも結局は自分のところではつくれなかった
時間と金食い虫で、会社からしたらもう少し効率よく何とかならんのかと突かれてもしょうがない。

投稿者 : 匿名

龍が如くの名越にも同じこと言えるんじゃねこれ

投稿者 : 匿名

龍が如くの場合は毎年1作出してそれなりに売り上げ出してるからそんなに問題にされんよ

投稿者 : 匿名

実際問題、5は元取れるんでしょうかねー
メタルギアは国内より海外のが人気ありそうだからなんとかなるんだろうか

投稿者 : 匿名