amiibo、一部追加生産実施へ、転売屋対策にも
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品薄になっているものもある任天堂のフィギュアとICチップのセット「amiibo」に動きがあったようだね。
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一部の品薄になった商品の追加生産が決定しました。
追加生産されるのは次の通りです。
『現在、市場で品薄となっております「むらびと」「リトル・マック」「キャプテン・ファルコン」など一部の「amiibo」を日本国内向けに追加生産しており、5月中旬より順次出荷してまいります。
「amiibo」は、細かい組立工程を必要とし、一部に手作業が含まれることなどから、生産開始から出荷まで数か月の時間を要します。お待ちいただいておりますお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、今後もお客様や販売店様からのご要望の有無や市場の状況によって、その都度、追加生産を検討してまいります。』(任天堂オフィシャルサイトより)
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具体名は3キャラクター分あるけど、そのあとに「など」と言葉を続けているところを見ると、まだまだありそうです。
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いずれにしろ、よかったよかった、ということで。
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本当に良いと思っているんですか・・・。
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amiibo関連については過去にも少し触れており。
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1月18日『ゼノブレイドクロスへの期待感と不安、amiiboの対応の有無など』、2月25日『amiiboの新ラインナップ発表、品切れ注意、任天堂は別の対応もすべき』などで触れていましたね。
主に品薄に関してや、他の方法は無いのか、ということを取り上げました。
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任天堂からのお知らせにも書いてある通り、気軽に再生産できないこともあり、追加生産も行われないのでは、と思われていたので、追加生産があること自体は良いことかと。
ただ、では5月に追加生産が行われたものが世に出て来た時に、本当にそれが売れるという保証もない。
ゲーム業界で似たような例としては初代の「たまごっち」が挙げられるが、生産したはいいものの、用意したときには需要無しとなるリスクもあるので、本来であればあまりすべきことではないんだけどね。
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フィギュアの生産の難しさは単に作るのに時間がかかるだけでなく、それがその時に売れるのか、という問題もあります。
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今回、追加生産があるということで1つだけプラスの要素がある。
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プラスの要素とは?
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転売屋がこれによって、追加生産される可能性があることを考慮し、買占めを控えるのでは、ということ。
今現在、なぜ品切れになっているかを考えると、単なる需要だけでなく、転売屋の買い占めによって本当の欲しい人に直接amiiboが届いていないからではなかろうか。
となると、転売屋が今回の発表で買占めを行わなくなるだけで、適正な販売が行われ、欲しい人にはちゃんと商品が届く体制になる。
なので、転売への抑止効果の面で、この発表は大きい意味があるのではとみている。
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ふむ。
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ただ、抜本的な解決にはならず。
やはり、最終的には前回話したように、フィギュア無しで気軽に生産できるカードタイプやチップタイプを生産し、フィギュアは別になくてもいいやという人にもamiiboの魅力を感じてもらえるようにするのがベストだ。
amiiboはフィギュアの面に注目が集まっているけど、肝はチップとそれを用いたゲームの連動にあるわけだし。
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すでに任天堂は計画しているという話もありますね。
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それでフィギュア型amiiboの一極集中を抑えることが出来るのかも含めて今後の情報を待てればと思う。
今のところ、対応ソフトでどうしてもamiiboでなければいけないという要素はなく、単なるデータのアンロックでしかない現状、フィギュアの持つ鑑賞やコレクション性を省いたら、存在意義が薄くなるけどね
投稿者 : 匿名任天堂はamiiboのカード化予定を決算で話していたよね。
投稿者 : 匿名これって要はDLCって事でしょ?
有名なイラストレイターとコラボしたりして、どうしても集めたいって思うような特別な付加価値が付くなら別だけどさ。
で、ファミ通のWiiUの発売予定表を見たらamiiboがズラリ。
ゲーム本体ではなく、DLCで稼ぐ感じだよね。
まあ、いまどきDLC商法ってのも珍しくないわけだけど、あの任天堂がやるとなると、複雑な気持ちになっちゃうよね。
手元にない出品は基本禁止だからな
投稿者 : 匿名>フィギュアの生産の難しさは単に作るのに時間がかかるだけでなく、それがその時に売れるのか、という問題もあります。
だから大抵のフィギュアものは
投稿者 : 匿名受注生産方式