ドラゴンクエストヒーローズでわかる、PS4が如何に小売りに信用されていなかったのか
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そういえば、「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の初週販売数が発表されたようだね。
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PS3版が33万本、PS4版が27万本とのことです。
PS4版の本数には昨年末に発売された限定本体に同梱されていたダウンロードコード分も含みます。
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合計で60万本ですが、どうですか、この結果は?
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数字的にはこんなものでしょう。
ただ、今回の経緯を見ていると、如何に小売店にPS4が信用されていなかったんだな、ということがわかる。
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どういうことですか・・・。
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PS4版は、もっと販売本数が伸ばせていたんだよね。
かなり早い段階で品薄状態になり、手に入りにくい状態になっていたから。
もし、小売店がもうちょっとPS4のことを信用していたら、もっと仕入れただろうし、結果として数字で出てくる販売本数も高くなっていただろう。
とはいえ、直近に発売された注目タイトルの「The Order:1886」があっさり値崩れするなど、まだまだPS4の取り巻く環境は良くない。
そう考えると、無難な発注と言えなくもない。
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もしかしたら、もっと景気の良い数字が出たかもしれないというわけですね。
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1月9日『ドラゴンクエストヒーローズはPS3とPS4、どちらが売れる?』で少し触れたけど、本当にどっちが高くなるか、微妙なラインだったな。
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発売週にどちらが売れるのかということを取り上げましたね。
わからない、という率直な話でしたが、PS4が品切れになっていなければ、まさにどうなっていたかわからないくらい拮抗している数字でした。
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その時にPS4版は最終的に30万本以上は売れるだろう、という話をしたし、もし、30万本くらい売れると思って小売店が仕入れていたら、PS3版といい勝負だったのだろう。
あとは、今後、ちゃんと売れていけば30万本以上は行くだろう。
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追加の出荷後の数字にも注目ですね。
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現時点では合計で60万本だけど、どれだけ伸ばせるか。
75万本くらいはいかないと駄目だろうという話を以前したけど、PS系は中古での回転も速いので、そのあたりがどう影響するかといったところ。
だからこそ、初週で売っていかないといけなかったんだけどね。
今後、どれだけ伸びるのかも含めて、気になるところ。
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ですが、今回の「ドラゴンクエストヒーローズ」の発売でPS4の日本での普及に弾みがつきましたね。
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後は6月辺りにあるであろう値下げ発表と、9月の「メタルギアソリッド5」までにどれだけ他社タイトルが出るか、といったところか。
E3 2015で新たに発表されるタイトルも含め、今後の展開が楽しみですな。