アイドルゲームのギャンブル型重課金ゲームを取り扱った小説「まわせっ! 課金戦乙女のヒルデさん」が発売日前日に発売延期の真相は?
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久しぶりに面白いネタがあったので取り上げようと思う。
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富士見書房より5月20日に発売予定でした「まわせっ! 課金戦乙女のヒルデさん」という小説が、前日の5月19日に突然発売延期の発表がありました。
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前日にですか・・・。
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あまりにも突然のことなので、その真相は何なのか、可能性となりうるものを取り上げてみようと思う。
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その前に、どういった内容の小説なんですか?
普段、小説を紹介することはないのに唐突すぎるのですが・・・。
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ゲームに絡んだ内容のようです。
『「まわせっ! 課金戦乙女のヒルデさん」は、突如として現世にやってきたヴァルキリーの女の子が、アイドルソシャゲにドハマリし、徐々に"廃課金兵"への道のりを歩み始めるというストーリー。』(「ねとらぼ」より)
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ゲーム絡みであり、なおかつ旬な話題の様ですね・・・。
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発売前日に諸般の事情により発売延期ということは、すでに刷り上がっているし、小売店にも荷物は届いているはずなので、大きなトラブルがあったとみていいだろう。
オフィシャルサイトも閲覧不可状態になってもいるほど、重大な問題があったのだろう。
そのトラブルは何なのか、考えていこう。
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どういったトラブルがありますか?
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一つは、著作権侵害絡みだろう。
小説の内容が、他で公開された著作物を無断転載したような内容であれば、当然発売延期となりうる。
もし、無断転載等であれば、発売延期だけでなく、発売中止の可能性もある。
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これはよくある話ですね。
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二つ目だが、ここからがゲーム絡みの話になるだろう。
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どういったことですか?
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アイドルを題材にしたギャンブル型重課金ゲームの配信元からクレームが来た、という可能性もありうる。
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クレームで発売延期というのは考えられませんが・・・。
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クレームにも2種類あるだろう。
一番ありうるのは、実際に存在するゲーム名を用いてしまったこと。
そうでないのであれば、そうしたゲームを配信している会社が不利益を被ると思って抗議をしたということ。
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実在のゲーム名を用いている場合は修正等の必要がありますね。
ですが、発売延期で、なおかつオフィシャルサイトまで消すまでのことかは微妙です。
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なので、考えられるのが、クレームの面。
で、このクレームにも2通りあり・・・。
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何ですか、その選択型アドベンチャーゲームのような流れは・・・。
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一つは外部から、もう一つは内部から。
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外部はわかりますが、内部がよくわかりませんが・・・。
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多くの人が思い描くアイドルのギャンブル型重課金ゲームと言えば、「アイドルマスター」か「ラブライブ」を思い浮かべると思う。
「アイドルマスター」であればバンダイナムコが圧力をかけたとなるが、いまさらこの程度のことでバンダイナムコが声を荒げるのはあるのかな、と疑問に思う。
今まで散々、悪徳商法、詐欺商法を繰り返してきた会社だし、気にしないのではなかろうか。
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今回の件で関係がないのでしたら、そういうことをいまさら言わないでください・・・。
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となると、「ラブライブ」絡みかな、と。
で、この「ラブライブ」だが、多くのメーカーが関わっている。
当然、アイドルのギャンブル型重課金ゲームを展開しているところもそうなのだが、それ以外にも有名どころではKADOKAWAなどが該当する。
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ゲームの「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」は最近話題になっていますね。
開発会社はKLabという会社で、運営はブシロードとのことですね。
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力関係から考えると、KADOKAWA以外から文句が出るというのもおかしな話だろう。
となると、クレーム元は内であるKADOKAWAしかありえないかな、と。
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ですが、今回の出版は富士見書房ですから、KADOKAWAは関係ないじゃないですか・・・。
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富士見書房はKADOKAWAグループだから。
今は会社としてではなく、KADOKAWAのブランドとして存在しているので、なおさらKADOKAWAの影響が大きい。
自社コンテンツを批判しかねない小説を出すことに否定的になり、直近で止めるということが出来るのも、KADOKAWAくらいではなかろうか。
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可能性としてはありますが、実際にKADOKAWAが止めたとなるのでしょうか?
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そればかりはわからない。
ただ、「ラブライブ」は6月に映画が公開されるなどの展開があるため、このタイミングでアイドルのギャンブル型重課金ゲームを否定的に取られかねない小説を出すことに良しと思わない人が内部に居てもおかしくない。
そんな小説が自社から出るとすら知らなかった恐れもあるが、秋葉原での広告などで察知して止めたという可能性ありえる。
とはいえ、やはり本当にそういう理由なのか、先に挙げたような無断転載系の理由なのかを断言することはできず。
いずれにしろ、何かしらの良くない事情であることは確かだろう。
無断転載系なら発売中止になるだろうし、KADOKAWAとして止めたというのであれば、映画などが終わった後にひっそり発売することもあるだろう。もちろん、発売中止にすることも選択肢としてある。
さすがに、マイナーな小説によって、大金が動くアイドルのギャンブル型重課金ゲームを危うくさせるのもバカバカしいし。
無断転載系の理由でないのであれば、小説を書いた人は残念な話だし、富士見書房のスタッフや挿絵などを担当した人も可哀想なことではある。
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この答えはいつかわかりますか?
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前日に急きょ発売中止にしたのであれば、すでに商品自体は出回っているのだろう。
誰かしらが手に入れている状況であるにも関わらず、現時点で無断転載の話が表に出ていないのであれば、と考えると、答えがわかるような気もする。
まあ、そのあたりは今後情報が出れば面白いよね、ってことで。
この作品は、特設サイトで挿絵が見れるガチャのページを作ってたんだが
投稿者 : 匿名そこの絵がまんまモバマスのキャラ絵や名前をパクってて
ちょっと不味くね?って話題になってた
バンナムは消費者になに言われても
それほど気にせんかもたが
法人の格下には厳しいよ。
というより消費者も下請けというか
二次業者も同じ目線で見てるんじゃないかな。
歯牙にかけないという意味で。
法人には具体的対応があるだけでね。
てか小売りの気持ち考えない
唐突の課金サービスなんかも
そんな感じでしょ。
このネタって明らかにラブライブより
投稿者 : 匿名モバマスネタだから余計にそう思う。
なんかテイルズのヒロインの話思い出したな(笑)
「まわせっ! 課金 戦乙女のヒルデさん」
角川一強 これが駄目なんだけど、まあこの本が本当に面白いか?と言うのが最終的には最大の焦点になる
投稿者 :時事ネタは売れるんだが、質が低い作品の場合、諧謔と言うよりは、ただの否定や難癖になる
ソレはエンタメとしてツマラナイので結果「言ってる事が真実でも駄目」となる
政治なら言ってる事が真実かどうかが国民として重要な点だと感じるが
趣味なら事実よりも面白さ、角川の悪と、バンナムの悪を超える面白さが有るかだな
まあゲームに関して両社は既に不要です。
実在ゲーム扱ってるラノベといえば「僕と彼女のゲーム戦争」とか
投稿者 : 匿名まず表紙のヒロイン?が持っている端末に映っている画面がアイドルマスターのソーシャルゲームにそっくりなのです。
投稿者 : 匿名それにラブライブが映画があるからクレームを付けたと考えることも出来ますが、アイドルマスターだってアニメの2期目が7月から始まるのでクレームを云々と言うことも出来るのではないかと思います。