E3 2015、ソニーの発表会は昔の日本のゲームが如何にすごかったかを知ることが出来た発表

E3 2015のソニーの発表会が終わりましたね。

いろいろなタイトルが発表されましたが、「ファイナルファンタジー7」のPS4向けのリメイクの発表が大きく盛り上がりました。

他にも、ドリームキャストで発売された「シェンムー」の最新作「シェンムー3」が、ネット募金を募る形で作られることが決定しています。

また、PS3時代から音沙汰の無かった「人喰いの大鷲トリコ」も、開発されていることが明らかになっています。

他にも、海外ユーザー向けのタイトルが多く発表されています。

どうですか、これらの発表は？

なんか、これらの発表を見ていると、昔の日本のゲームはすごかったんだな、ということを改めて思い知らされた。

なんで昔なんですか・・・。

いずれも、10年以上前の思い出に対する評価でしょ。

「ファイナルファンタジー7」は実際にゲーム画面が出ているわけでもないし、「シェンムー3」もなんら明らかになっていない。

「人喰いの大鷲トリコ」も前作に当たる「ワンダと巨像」から10年経過してようやく映像が出て来たというところ。

今のゲームの評価ではなく、明らかに昔の評価によって盛り上がっただけだから。

現在進行形で出てきたのって「ストリートファイター5」くらいじゃないか？

今回は日本のメーカーが注目されたように見えて、それは過去の日本のメーカーだったというわけですね。

しかも、「ファイナルファンタジー7」のリメイクなんて、いつ発売になるかわからない状況だし。

これからまた5年待つとかありそうですね。

あと、今回、全体的に物足りない印象を受けた。

PS4値下げの発表とかもなかったし。

ネット上では7月に型番違いの発売があるのでは、と言われています。

紹介したタイトルもなんか数が少ないし。

発表するタイトルが無いのか、それともここで発表せずに他の機会を待っているのかはわからないけど。

いろいろなタイトルの映像を用いたムービーも、同じタイトルを何度も使ったりしていて。

また、そうした中にあるタイトルでも、檀上で取り上げなかったりで、いったい何をしたいのか良くわからない状況。

「メタルギアソリッド5」なんかも一切情報出てこなかったしね。

それはいろいろな理由があったのでは・・・。

総合的に考えると、可もなく不可もなく、そんな発表会だったかと。