PS Vitaが日本で売れているのは中国人が並行輸入をしているから、PS4が売れているのも同じ理由？

面白い記事があったので、取り上げてみようかと思う。

こちらの記事ですね。

『ソニー「PS Vita」が中国で苦戦、販売促進に向けて11.5％値下げ

ソニー<6758>傘下のソニー・コンピュータエンタテインメントがこのほど、中国で携帯ゲーム機「プレイステーション（PS） Vita」の値下げに踏み切った。中国公式ウェブサイトで示された最新の小売価格（通常版）は1149人民元（約2万2400円）。従来の1299人民元から150人民元（11.5％）の幅で引き下げられた。現地メディアが9日伝えた。

販売の伸び悩みが背景にあるもよう。ソフトウエアの種類が限られていることに加え、「水貨」と呼ばれる並行輸入品の存在が痛手となっているようだ。販売増の期待できる夏休みを前に、値下げを断行したとみられている。』(フィスコ 2015年7月10日掲載)

中国市場の話をなぜ取り上げるのですか？

日本で、PS Vitaが昨今、それなりに売れているのだが、その理由がこれなのかな、と。

並行輸入のために中国人が買っていくわけですね。

最近では、多くのジャンルで中国人による爆買いが話題になっていますが、それにゲームも含まれているようです。

中国人がゲーム機を買っていくのはニンテンドーDSやPSP時代からあったことなのだが、当時は違法取得ソフトが動くから、というのが大きかった。

PS Vitaで違法取得ソフトが動くかどうかはわからないけど、単純に中国で販売されているものとの価格差だけでも並行輸入する意味合いがあったようだ。

新しい価格は22400円ですが、以前は25000円以上していたことになります。

日本では19000円で購入できますので、6000円の差額がありました。輸送費を考えても十分な利益が出そうですね。

ソフトが出ない週でも安定的に売れ、毎週1万台以上をキープしていたのは、こうしたことがあったからなのかもね。

これは、PS Vitaだけに限らず、PS4にも当てはまる。

中国では56000円もするのだが、日本では40000円で購入できる。差額16000円であれば、並行輸入をするのに十分だろう。

ソフトはどうなのでしょう？

それはわからない。

誰か、中国との価格差を調べてくれると、参考になるのだが。

自分ではやらないのですね・・・。

中国のお店自体がわからん・・・。

・・・・・・。