ジョジョの奇妙な冒険の最新ゲームタイトルが前作から10分の1に激減、ジョジョブランド崩壊を担う

そういえば、ジョジョの奇妙な冒険の最新ゲームが出たようだね。

PS4とPS3で「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」というタイトルが出ています。

発売日は12月17日で、ちょうど今週に販売本数が発表されました。

前作は初週に43万本と大ヒットだったタイトルですので、今回も景気のいい数字が出ていることと思います。

さっそく、販売本数をどどんと紹介しましょう。

PS4とPS3の合計で4万本です。

桁を間違えるとはお茶目だね。

いえ、本当に4万本です。

内訳はPS3版が20883本、PS4版が23534本。

数字はメディアクリエイトです。

10分の1・・・。

いやあ、すごいよな。

まさか、ここまで落ちるとは思いもしなかった。

9月23日『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブンは前作の騒動があっても売れるのか！？』では5万本なんてことはないだろう、10万本は上回るのでは、という話をしていましたね。

初週だけの数字なので、累計では5万本は超えるのだろうけど、初週でここまで落ちるとは。

それだけ、前回の「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」で犯した罪は大きかったということか。

2013年9月13日『バンダイナムコPS3「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」で犯した罪のまとめ』で取り上げましたね。

あれから2年経過しています。

あのゲームで、完全にジョジョの盛り上がりを大きく下げたからね。

単にゲームが売れないだけであるならいいのだが、ジョジョのブランド自体を貶めた。

前々から言っているけど、ゲームとの相乗効果で漫画やアニメのコンテンツのブランド価値が上がっていくのだが、バンダイナムコの場合はコンテンツを借りて金を稼げればいいや、くらいの気持ちで物を出してくるため、ブランド価値向上になんら役に立たず。

挙句の果てに、ジョジョのようにオリジナルのコンテンツの方にまで影響を及ぼす。

その後のアニメなどの話題がぱったりと止まったのも、前作のゲームによるものと考えると、罪深い。

ほんと、ジョジョが割を食っただけの最悪の展開だったよ。

ここまで極端な数字が出ますと、恐ろしいものがありますね。

でもまあ、もう終わったことなので、何も言いようがない。

今後、ジョジョの件に限らず、バンダイナムコがどういった動きをするのかも含め、また何かあったら取り上げようかと。

今回のタイトルに関しては、このタイトルで何かしでかしたわけではないので、あくまで過去の出来事に対する結果ということで受け止めていただきたい。