WiiU本体の品薄は値下げ？それとも生産終了？

最近、WiiU本体の売れ行きが良くないようだね。

この2週間ほどは週間販売台数が4000台を下回る数字となっています。

ただ、どうやら出荷自体が行われていないため、品薄も大きく影響しているようです。

まだまだ日本では売れると思いますが、なぜ出荷されないのでしょうか？

生産終了したんじゃない？

そんな馬鹿な・・・。

いろいろと考えられるけど、1つは値下げ前の品薄。

3月18日にWiiUの最後の大作と思われる「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」が発売されるので、そこに合わせて一緒に値下げも行うという考え方。

同じ日に行うか、それとも少し前から行うかはわからないけど。

値下げをする前は、一度市場在庫を少なくするというのはよくある手法なので、これは可能性としては考えられることかと。

じゃあ、さっきの生産終了はなんなんですか・・・。

冗談にしても言っていいことと悪いことがありますよ・・・。

これは2年前くらいの話だけど、WiiUの重要な部品を作る工場が立ちいかなくなり、工場閉鎖も検討されている中、買収されてしまったんだよね。

で、買収先の会社が、いつまでも利益の出ないものを作り続けるかというと、そんなわけはないだろう。

また、2年前を考えると、WiiUがどうにもならないという状況でもあったし、任天堂側としても、先を見越して追加で部品を作ってもらうなんてことは難しかった。

特に、「スプラトゥーン」発売後の日本でのWiiUの売れ行きは好調でもあったし、その当時の考えで部品を用意するに至っていなかったのではなかろうか。

その部品が、ここで切れてしまい、追加生産もできずにWiiUそのものが作れなくなっている、ということはありうる話だ。

作ってもらえばいいじゃないですか・・・。

どこなんですか、買収したのに作ってくれない会社って。

ソニー。

・・・・・・。

とはいえ、ソニーが悪いということもできず。

利益が出ないから工場の閉鎖騒動があり、結果としてソニーが買収したわけだ。

その買収先のソニーも、なんで利益が出ないものの生産を引き継ぐ必要があるのか、となるのは当然のこと。

もしかしたら、対任天堂への嫌がらせも考えて買収したというのもある話だけど、それ以前に閉鎖騒動になるくらいにWiiUの部品が売れなかったのは任天堂のせいでもあるんだし、これを安易にソニーが悪いというのもどうかと思う。

ということもあり、もうWiiUの生産ができないというのも決してない話ではない。

さて、どちらであるのか、今後の動きが楽しみだ。

まずは3月18日の「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」までに値下げなどがあるかどうかですね。

次世代機が出る前に販売終了になるゲーム機が初めて世に出るのかもしれない・・・。