PSVR(プレイステーションVR)の価格と発売時期決定、目に見えない負担を考えると高すぎる価格

プレイステーションVRの発売時期や価格が発表されたようだね。

投稿も届いています。

『ようやくPlayStation VRの価格が発表されました！今年の10月に44,980円(税別)で発売のようです。つまり税込で48578円のようですね。やはり、「Rift」など9万以上する他社のHMDと比べると非常に安いですが、ゲームの周辺機器としては比較的高めの価格ですね。(PS4本体は税別で34980円~39980円)専用ソフトには海外のゲームが目立ちますが、日本の企業だと「サマーレッスン」と「エースコンバットシリーズ」あたりが注目のゲームでしょうか。少しずつ情報が出揃ってきましたが、果たしてVRは普及するのでしょうかね。』(投稿：だっち)

価格が税別で44980円、発売時期は10月ですね。

ほぼ、事前に取り上げた通りですな。

そうでしたっけ・・・。

取り上げてたでしょ！

1月1日『2016年のゲーム業界には何がある？NXとPSVR』、1月12日『プレイステーションVRと同じ系統のヘッドマウントディスプレイが高額、PSVRはどうなる？』などで取り上げました。

オフィシャルサイトでは6月までに発売するような記述があったけど、年末商戦に向けてではないか、ということを述べたし、価格も400米ドルから500米ドル、日本円でも4万円とか5万円とかいう話を過去にしている。

価格はどう捉えればいいのでしょうか？

高い、の一言だろ。

4万5千円自体が高いですが、消費税を入れると5万円近くと、なおさら高くなりますね。

しかも、これ以上かかるからな。

なんでこれ以上かかるんですか・・・。

今回発表された同梱物を見ていると、常日頃、PSVRを紹介していた時に使われていて物が含まれていなんだよね。

「PS MOVE」ですね。手にもって操作する機器です。Wiiリモコンのようなものと言えば、わかりやすいかと思います。

あと、PS CAMERAとかも必要な可能性もあるし、別売りで揃えようとすると、さらに1万円以上金がかかる。

ですが、ほら。

すでに持っている人も多数いますし。

どこに多数いるんだよ・・・。

ほら、1200人がどうとか。

確かに多数だな・・・。

ソフトによってはPS MOVEとPS CAMERAが無いと動かないものもあるでしょうから、初期投資はかなりのものになります。

新たにPS4を買って揃えようとすると、10万円もする買い物になります。

投稿にありますが、これでPSVRは普及するのでしょうか？

しないでしょ。

そんな・・・。

さすがに、10万円もポンと出せる人がどれくらいいるんだ、という話になるから。

物としては興味深いものだと思うし、可能性自体はあるけど、ユーザーの財布がついていかない。

また、子供向けでもないので、親が子供のために買ってあげるというパターンも望み薄。

ネット上では有名動画配信者によって一見盛り上がっているように思える状況を作れると思うのだが、それを見て、じゃあ10万円出せるかというと厳しい。

なので、投稿にあるVRが普及するのか、という点で言うならば、もっと安くならないと無理、という話になる。

PSVRで無理なのであれば、他の会社の家庭用VRはなおさら無理。

とはいえ、家庭用ではなく、アミューズメント施設用などでVRという物自体が注目を集める可能性は十分ある。

VRをソニーの商品のPSVRと考えるか、バーチャルリアリティーの略称と考えるかの違いですね。

でも、最終的にはソフト次第というのはいつの時代も変わらないことなので、ソフトで魅力的なものが出れば、と思う次第。

さてさて、どういったソフトが出るのか、今後の情報にも注目ですな。