ソニーの復調、平井一夫を無能呼ばわりした人のすべきこと

また、私です、ネタですか・・・。

そういう言い方はないでしょ・・・。

で、その予見したという話は何だったんですか？

2014年5月17日『ソニーの平井一夫社長は無能なのか』で語っている。

当時は、安易に平井一夫が無能だというような論調が世間にあった中、そうじゃないという話をした。

次のように述べていますね。

『平井一夫を無能呼ばわりする人がいるのだが、これは大きな間違いだ。』(『ソニーの平井一夫社長は無能なのか』より)

実際に、成果を出すかどうかまではわかりようがないのだが、2年前の時点で早々に結論を出すのは誤りである、ということを述べた。

また、平井一夫が何をしたいのか、ということも併せて述べている。

今後の方向性として次のことも取り上げました。

『まだ社長に就任して2年しか経過いていない。さすがに初年度から一気に改革を進めることはできないので、必要な2年から3年に1年をプラスして、就任から3年から4年くらい経過して、初めて本当に平井一夫が有能なのか、それとも無能なのかわかるだろう。

(中略)

今やりたいと思っていることは、プレイステーションネットワークを用いた会員ビジネスのようなもので、そこでの配信の中枢を担うことでハードによらずに利益を得られる仕組み作りなのだと思う。

もちろん、ソニーはさまざまな分野があり、ゲーム機に限らずハードを売っていくメーカーでもあるので、会員ビジネスのみに終わることはないのだが、平井一夫が何をするのか、どういった成果が平井一夫によるものなのかの判断は、プレイステーションネットワークの成否如何によるのではなかろうか。

とはいえ、このプレイステーションネットワークはゲームのみの配信で、ということではなく、どちらかというとapple storeのような複合的なものを目指しているだろうから、単にゲームの配信で利用されています、というだけでは物足りない。

このため、ゲーム以外も含めてどれくらいの成果を挙げられるのか見ていく必要がある。』(『ソニーの平井一夫社長は無能なのか』より)

ふむ。

今回の決算発表では、ネットワーク関連として北米でのTVサービス「プレイステーションVue」についても取り上げていました。

また、「プレイステーションネットワーク」の売上高が急速に伸びていることも明らかになっています。

大きく伸び始めたのが2年前。

記事で取り上げたのも2年前。

ドヤ顔は止めてください・・・。

だからどうだと言う気はないけど、一応答え合わせ的なものとして、あえて取り上げてみた。

二年前の時点で平井一夫を無能だと言っていた人は平井さんにごめんなさいと言うように。

・・・・・・。