E3 2016、ソニーとマイクロソフトのゲーム機新型対決はマイクロソフトの完敗

E3 2016のゲーム機メーカーの発表会が終わったようだね。

それぞれ、オフィシャルサイト経由で再放送がされると思いますので、詳細はそちらをご確認ください。

何か大きな発表はあったのかな？

Nothing.

なんで突然英語なんですか・・・。

ほら、E3らしく。

意味がわかりません・・・。

軒並み、事前に情報が洩れているようなものだったので、たぶん、特にないかと。

そのあたりは6月10日『E3 2016がいよいよ開幕、期待するものはあるのか？』で述べた通りだ。

そうした中、Xbox Oneで、小型化本体の発売と、新型の発表がありましたね。

PS4でも新型の発売を予定しているけど、マイクロソフトは手持ちの札がなくなったので、ここで切らざるをえなかった感があり。

ここで切ってはいけないのですか？

発売時期も合わせて発表されたけど、2017年の年末商戦に発売だから。

少なくとも、今年の年末商戦がある今の時点で発表するものではない。

発表するとしたら、来年のE3 2017であるべきだった。

ですが、発表しましたよね？

それはなぜなのですか？

だから、札がないんだよ。

他に耳目を集めるものがないので、発表せざるを得なかった。

ただ、この発表で一番喜んだのがソニー側という皮肉。

なぜソニーが喜ぶんですか・・・。

相手の出方がわかれば、いくらでも手の打ちようがあるから。

発売時期にしてもXbox Oneの新型の発売時期が明らかになったので、その前に新型PS4を出すという選択肢ができる。

他にも、機能面でも、Xbox Oneの新型の性能を超すようにするとか、同じくらいにするとかの選択をすることができる。

先に発表したマイクロソフト側は、そうしたリスクを負ってでも、今発表しなければいけない状況になっている時点で、負けているようなもの。

焦りのようなものをひしひしと感じましたね。

今の状況で、焦りはありません、と言われても困るけどね。

焦れよ、って。

新型PS4の情報自体は今回のE3 2016ではありませんでしたね。

一時期、新型PS4が10月くらいに発売されるのでは、みたいな憶測があったのだが、こっちも2017年のようだね。

決算から読み解くと、今期のPS4販売台数を上乗せするために2017年3月までに発売しそうな気もするけど、今回のマイクロソフトの発売時期発表や、今期のPS4本体の販売台数が伸びれば、新型PS4の発売ももう少し調整してくるかもしれない。

いずれにしろ、PS4を買うのであれば、今のうちに買っておいて、新型が出たらまた一考するというのが良いのではなかろうか。

今年はFF15やその他のタイトルも多数発売されますから、早くに現行のPS4を買って楽しんだほうがいいかもしれません。

特に、PS VRをやろうとしているのであれば。

とはいえ、現行のPS4の値下げの可能性は年末に向けてありうるので、そのあたりは注意が必要。

でも、値下げを待って買うよりかは、やりたいゲームがあるときに買ってしまった方が精神的に良いのではなかろうか。