ステマで有名なイード、傘下のゲームサイトで人の善意を悪用したステマ記事を掲載、効果的な対策は？

ステマで有名なイードという会社があるのだが、その傘下のゲームサイトで、人の善意を悪用したステマ記事を掲載したことで話題になっている。

ステマなのに、なぜステマ記事ってわかるのでしょうか・・・。

お詫びをtwitterで自ら出したようです。 

具体的にはいったい何をしたのでしょうか？

フリーライターと連絡が取れなくなったので、連絡が取れる方は編集部に連絡してください、という旨の記事を掲載しました。

ですが、これが事実と反するようでした。

連絡はとれていたということですか？

そもそも、記名のフリーライター自体が存在せず、ゲームの宣伝広告に絡めた展開だったとのことです。

ややこしいことを・・・。

ただ、人が失踪したということですので、この情報を広めようとtwitterなどで善意のユーザーが情報を拡散することを狙い、記事の注目度を集め、最終的にゲームソフトの宣伝を目的としたステルスマーケティングに繋がっているため、問題視されるようになりました。

ソニーのステマみたいな展開だよな。

どういうことでしょう？

ソニーは過去にいろいろなステマをやってきたけど、その一つに架空の人物を用いたレビュー記事を載せた、というのがある。

今回の架空の人物に事前に記事を書かせ、その後、その架空の人物が居なくなった、という流れで注目を集めるようにしている。

すでに海外で賠償金を出されるくらいの問題になっている事案なのに、まさか16年を経て、日本で類似案件を見ることになるとは。

日本がいかにネット広告分野で遅れた存在かが窺えますね。

まともな人間がそんな会社にいるわけないしね。

金のためならこのような詐欺行為は当たり前にするんだろう。

ユーザーレベルで対応策は無いのでしょうか？

見ない、とか、拡散しない、というのが一番なのだが、どうしても目に入ってしまうし、そうするように仕向けてくる以上、抜本的な対策はないよ。

強いて一つ述べるのならば・・・。

何か策が？

できるだけ見ないようにするには、注目度を落とすようなことをすればいい。

その方法は？

このイード傘下のゲームサイトはYahooニュースなどでも記事がそのまま掲載されているのだが、Yahooはステマをやっている会社の記事を載せないようにする傾向があるんだよね。

なので、Yahooに、この会社のステマの事例を伝え、Yahooニュースに載せるのはどうなんだ、と問いかければいいのではなかろうか。

その問いのボリュームが大きければ、Yahoo側も考えるのでは。

とはいえ、Yahooもズブズブの可能性もあるので、実際に記事が載らなくなるかの確証はないが。