スーパーロボット大戦OGやスターオーシャン5などの新作が売れない理由は明白

投稿がありましたので紹介します。

『今更な話ですがスターオーシャン5の売上が前作より大幅ダウンしました。そして先日、スーパーロボット大戦OGシリーズの新作が発売され、初週の売上がPS3版とPS4版合わせて11万弱でこれも前作より大幅ダウンしました。これを鑑みるに世界観を共有するシリーズ物というのは余程良作を出し続けて行かない限り、いずれコンテンツの寿命という壁にぶち当たるのは無いかと考えました。このコンテンツの寿命に関して何かまこなこさんなりの考えがあればお聞かせください。』(投稿)

「スターオーシャン5」の初週の販売本数は11万本でした。「スターオーシャン4」はXbox360版が16万本でした。

「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」は11万本、その前作の「第2次スーパーロボット大戦OG」は22万本とのことです。

数字はメディアクリエイト社のものです。

どちらも3分の2、2分の1と大幅に落ちてますが、理由はどういったところにあるのでしょうか？

投稿者もいろいろと語っていますが。

理由なんて簡単だよ。

それは？

つまらないからだろ。

身も蓋もないことを。

投稿者は世界観が云々という観点で、売りにくい理由を述べているけど、そんな理由は関係なく、ただただつまらないから。

もうちょっと言うと、前作がつまらなく、なおかつ、新作も面白いと思える要素がないから売れない。

だから、人は買わないんだよ。

それ以上でも以下でもない。

難しく考える必要もない。

ですが、投稿にあるように、同じ世界観を引き継いだまま楽しませるのは大変というのはあるんじゃないですか？

どんなものであっても、物を作るってのは大変なんだよ。

新規に作るのであれば、新規に作る産みの苦しみもあるわけだから。

じゃあ、結局は何なのかと考えたら、単につまらないから。

過去のブランドがあるにもかかわらず売れなくなっているのは、ブランドの価値を毀損することをしているからに過ぎない。

それは何かというと、つまらないものを作ってきたから、ってだけ。

だから売れない。

もちろん、時代背景や環境の違いもあり、例えば、先に上がった数字にしても、ダウンロード版で買っている人もいるので、もうちょっと数字の差は縮まっているとは思う。

また、スマホのギャンブルゲームが主流になっている今、既存のゲーム機でのゲーム自体が売れないというのも当然ある。

しかし、そうした中でも既存のゲーム機で販売本数を維持発展させているものもあれば、新規タイトルで成果を出しているものもある。

その違いは何かと言えば、面白いかどうかが第一としてある他、それを売るために、知ってもらうための努力をしているかどうか。

先の2つのタイトルは、どちらもしていないのだから、売れ行きが落ちるのは当然だ。

投稿では良作を出し続けない限り厳しいとありますが。

どちらも過去を見たら、良作じゃないでしょ。

だから、落ちるのは必然。

良作を出せば売れ行きが伸びるとも言えないが、良作であり、なおかつちゃんと知ってもらうことができるのであれば、現状維持は何とかできるよ。

と、いったところか。

投稿の主旨とは違うけど、投稿に挙げられたタイトルに関していえば、コンテンツの寿命云々以前に、そもそも論からしてダメだ、ということで。