スクウェアエニックスが新たなRPGプロジェクトを発足、その代表にはテイルズオブシリーズを貶めた馬場英雄

投稿がありましたので紹介します。

『スクエニが新規RPGのプロジェクトを立ち上げ、そのRPGを開発するスタジオも設立しました。
しかし代表取締役の名前が何処かで見たことがあるような・・・？

まこなこさん、この名前を見て何かピンときませんか？

というかRPGを開発するならTokyo RPG factoryじゃダメだったんですかね？
セツナ以外何も出していませんが・・・。』(投稿)

『テイルズシリーズで同じみの馬場Pがスクウェアエニックスと一緒に新規IPを生み出すためのメーカーを立ち上げたみたいです。これについてどう思われますか？』(投稿：SHUIRAA)

スクウェアエニックスがRPGを作るのはわかりますが、そのための新会社の代表取締役に、元バンダイナムコでテイルズオブシリーズに関わっていた馬場英雄さんを置いているのがポイントですね。

どう思うか、という質問がありますが、どうなのでしょうか？

どうでもいい、というのが正直な感想。

それでは、話が終わってしまいますが・・・。

新会社立ち上げ、とか、新プロジェクト、とか、仰々し話をしているけど、単に新作タイトルが出る、ってだけの話だから。

他のメーカーはいちいちそんなことのために会社を作ったりしないし、まだ発表できるゲーム内容が無い中で、ああだこうだと言うこともないだろ。

それでも、スクウェアエニックスが発表したのは何か意味があると思いますが、その意味はどこにあるのでしょうか？

FF15としてソフトが発売するまで10年以上かかった会社の発表に、何か意味があると思うか？

酷い言いようで・・・。

あえて言うなら、こうした発表をすることで、人材確保をするとか、そういった意味合いはあるかもしれない。

ただ、先にも言ったように、そういったことは、本来であれば自社内で完結させることができることなので、本来であれば会社を作ったりとかはしないけどね。

でも、作っている以上、何か意味があるはずじゃないですか・・・。

単に開発者の給料を安く抑えようということだけかと。

スクウェアエニックスとして雇えば開発者への給料は高くなってしまうが、新会社であれば、新会社としての給料体系にできるから。福利厚生費用なども含め、いろいろと逃げ道が作れるので、そうした区分けの意味も込めて新会社を作ったのかと。

後は、馬場英雄をトップに据えるために、新会社を作った方がいいという考えもある。

これは、投稿にある別のRPGゲームを作ったTokyo RPG factoryではだめだったのか、ということに対する答えでもある。

Tokyo RPG factoryの中に馬場英雄を入れて、じゃあどういう立場にするの、という問題と、本人もそれで納得するの、という問題も発生するから。

スクウェアエニックスの中に入れるという選択肢もあるけど、これは先に言ったように、追加の開発者の給料をどうするかに引っかかる。

ふむ。

今回の件が、馬場英雄がバンダイナムコを自発的に辞めた後に起こったことなのか、それとも引き抜く形でやったことなのかはわからないけど、いずれにしろ、結構な優遇ではなかろうか。

それだけ期待されているんですね。

少なくとも、一時は有力なタイトルのトップだったわけだし、特に単にゲーム開発だけでなく、周辺ビジネスも含めて見てきた人だろうから。

そうした人材はそうそう育てることもできないので、転がり込んでくるなら喜んで受け入れるだろう。

なるほど。

すごい人物だったんですね。

いや、まったく知らんけど。

・・・・・・。

だが、そうしたことも、過去の開発者たちが作り上げてきたテイルズオブシリーズがあってのこと。

今回、新規にタイトルを立ち上げるのが、本当にうまくいくかどうかはまったくの別問題。

うまく行きませんか？

どのレベルを成功とみるかによるだろう。

先に投稿に挙げられた会社のTokyo RPG factoryも、日本国内だけ見たら目立って売れていなかったけど、海外も含めて、利益が出ていなかったかどうかと考えると、それはわからないわけだ。

利益が出ているのであれば、あえて続けるという選択肢もできるし、逆に利益の幅が小さくて終えることもある。

どういったところを目指すかによって成否に違いが出てくるので、決めようがない。

また、メーカーとしての成否と、ユーザー側から見た成否は大きく異なり、ユーザー側からしたら、やはり面白いゲームが出て、初めて評価できるわけだ。

メーカーなら騙し売りでもいいので利益が出ればいいという考えも成り立つので、この辺りもどう考えるか、悩ましいところ。

メーカーが騙し売りとか、ひどいこと言わないでくださいよ・・・。

テイルズオブゼスティリアがなんだって？

・・・・・・。

まあ、あれも、結局のところは鵜之澤伸氏の方針によるところも大きく、それを達成させるためにバカなことをしたのが実情だろう。

ヒロインの変更も、二毛作を考えてのことだろうし。

だが、そうであってもやりようはいくらでもあったわけで、結果としてあのような問題を多く残した人物であるのもまた事実。

今回、そうした重荷は無くなるわけだし、それで結果を出せるのであれば、再評価されるのではなかろうか。 

ぜひ、いい結果を出して欲しいですね。

ユーザー側からすれば、いいソフト、となります。

それも含めて、どうでもいい話だけどね。