ガンダムバーサス、まさかのシェア機能、ゲーム実況の許諾が出てなくてビックリした、悪評を払拭できたのに

ほんと、呆れてなんも言えなかった・・・。

何かあったのですか？

「ガンダムバーサス」がシェア機能で動画配信の許可をしていないという話ですね。

ほんと、ビックリした。

このご時世に、まさか前時代的なことを未だにやり続けるのかと。

しかも、対戦系ゲームで動画配信不許可とか・・・。

そもそも、有ると思う方がおかしいと思いますが・・・。

前にも取り上げたけど、体験会の時に、製品版ではあるかもしれない書き方をしていたので、あるものとばかり思ってたよ。

次の文面ですね。

『本イベントのトライアルバージョンはPS4本体の「シェア機能」には対応しておりません。ゲームプレイをブロードキャスト(配信)することはできません。』

これを読むと、トライアルバージョンには無いということは、製品版では対応しているかのように見えるし、当然、そのあとのブロードバンド配信の話を見ると、合わせて製品版ではシェア機能で使えるとばかり思ってたよ。

まさか、動画配信不可とは・・・。

シェア機能はまったく使えないのですか？

スクリーンショット機能だけは使えるらしい。

でも、この手のゲームでスクリーンショットをとって、それでゲームの魅力なんて伝わるか？

動画と比べれば天と地ですね。

よく言われるのが、ガンダム系ゲームはそもそも配信不可だから、というのがあるけど、スクリーンショットを認める流れになったのなら、動画配信までの許諾を取るくらい、なんとかなっただろうに。

今回のスクリーンショットが一つのテストケースなのかもしれないけど、そんなものでテストされても、なんら有効なデータなんて出ないだろうに。

やはり、動画配信ができると、良い結果は出るのでしょうか？

出るだろうね。

少なくとも、この手の対戦物は。

出ないとしたら、あまりにもゲーム自体がつまらないものの場合のみだろう。

ストーリーとかムービーとかエロとか、そういったものがウリであれば、話は変わってくるけどね。

そんなにもゲーム実況がやりたかったのですか？

前々から言っているけど、やはりルールはしっかりあってほしい。

ルールを作らなくても、結局は動画配信をする人はいるし、実際にたくさんの動画が上げられている。

だけど、そうした動画って、グレーでしかないんだよね。

それらをちゃんとメーカーがダメだといって消していくのであればよいのだが、あいまいな状態のままで済ませてしまう。

それって、動画を上げている人間自体がいつでも著作権侵害で訴えられる可能性を残してしまっているわけだし、どちらにとってもいいことではない。

だったら、ちゃんとルールを作って許諾をすればいいんだよ。

どうせ、上げられ、それを取り締まらないのであればさ。

ふむ。

あと、ちゃんとルールを作ると、特にYouTubeではそれ相応の人もプレイしてくれる可能性があるんだよね。

そうした人がプレイすれば、当然多くの人がこのゲームについて認知することになり、結果としてゲームが盛り上がる。

もちろん、必ず有名な人がやってくれるわけではないけどね。

ただ、まともにYouTubeでやっている人は、権利関係には慎重になっている人が多く、少しでも権利的に問題があるような場合、やらない傾向が強いんだよね。

となると、ルールを破るような人のみがプレイすることになり。

これも以前言ったけど、権利関連のルールを破っている人の中には他のプレイヤーへの煽り等をする人もいるので、結果としてゲームの悪い部分が動画として多く出てきてしまう。

今回、もし、普通に動画配信のルールが出来ていていたら、そうしたこのゲームの悪い部分を払拭できる可能性もあったと思うので、なおさら残念だ。

悪い部分とは？

よく、このゲームのプレイヤーをガンダム動物園、というような表現をされることがある。

他のプレイヤーへの批判やゲーム中の煽り行為、ゲーム外での乱闘騒ぎや罵倒のメール送信など、いろいろ理由はあるのだが、そうした悪い部分を払拭できる可能性が今回、あったのではと。

だが、動画配信を正式に許可しないことで、悪い部分が目立ってしまう可能性が強まるのではないかと。

そう思うわけだ。

せっかくのゲーム自体への不のイメージを払しょくするチャンスを一つ逃したとも言える。

ガンダムVSシリーズのマナーについては『なぜガンダムVSユーザーは動物園と呼ばれるほどマナーが悪いのか』で述べましたね。

実際にどうなるのかは知らないけど。

売れ行きも含めて、今後の成り行きを見て行けたらと。