DQ10 Ver4.1から追加された「いにしえのゼルメア」がいろいろと考えられていて良コンテンツ
-
DQ10のVer4.1で追加された新要素として「いにしえのゼルメア」というものがあるのだが、これがなかなか良いコンテンツのような気がしたので、取り上げてみようかと。
-
主に装備品が得られるコンテンツですね。
ダンジョンを進んでいくことで新装備などが得られます。
-
他にもいろいろとコンテンツがありますが、なぜこれだけが良いと言うのですか?
-
実際にどこまで考えて作ったのかは知らないけど、多方面に対して良いと思える部分があり。
今回はそれを少しだけ取り上げていこう。
まず、ダンジョン自体について。
-
いくつかの階層に分かれていて、先の階に進んでいくタイプですね。
鍵を用いて扉を開け、その先で鍵を再び入手したり、装備品を入手したりします。
敵も出てきますが、敵と遭遇しないことも多々あります。
-
このダンジョン、結構考えられていて、これだけでも好印象。
一つは、移動が少なくて済む点。
無駄に長々と移動させられて時間を潰されるようなものになっておらず、部屋のすぐ隣に部屋があり、短時間でアイテムを探したりすることが出来る。
もう一つは、意外とパズル性があって面白い。
-
パズル性ですか?
-
鍵を用いて扉を開けていくのだが、どこを開けると良いかを考える必要がある。
考え無しに楽しむのも良いのだが、考えてやることで、より先の階に進みやすくなったりする。
具体的には、アイテムを優先して取りに行くか、鍵を探しに移動するかなど、その時々の状況に応じて自分で選択し、行動する必要があり。
先に進む扉に関しても、より可能性の高いところを開ける必要性があり、場合によってはその選択であまり先に進めずに終わる、ということもありるう。
その選択の部分にゲームとしての面白みを感じる。
最適解というものが存在しないので、その都度楽しむことが出来るわけだ。
-
最新の装備品が入手できるというメリットだけでなく、その過程も楽しめるわけですね。
-
次に、この参加方法についてもいろいろな良い点がある。
-
確か、アイテムを入手して参加できるということのはずです。
アイテムは元気玉チャージと同じ時間を使って得る方法と、時折出てくる敵を倒して得る方法の2種類あります。
-
この2種類もいいよね。
あまりプレイ時間が取れない人は、元気玉チャージを使って装備品を取りに行ける。普段、プレイできないのだから、最新の装備が気軽に手に入るというところに楽しみを感じることができる。
一方、ガッツリプレイする層にしても、フィールドで敵と戦っている最中に出てくる敵を倒せば必要なアイテムを手に入れられるので、アイテムが手に入ったら寄ってみよう、という気にはなるだろう。
旅人バザーで強い武器防具を買える人であれば不要かもしれないが、そうでない人であれば、また、メインで使う職業以外の装備でもあればいいな、というくらいの気持ちでゼルメアをやってみようという気になるかもしれない。
あえて言えば、やはりレベル上げにしてもその他コンテンツにしても、フィールドで戦うことが少ないので、別途、フィールドでも戦いたいと思わせるコンテンツがあれば、というところか。
-
そうすることで、コンテンツが絡み合って楽しめるわけですね。
-
気軽に参加しよと思えるくらい、シンプルであり、短時間でプレイできるコンテンツだからこそ、すべてにおいていい感じに仕上がっているように感じる。
言うまでもなく、ご褒美である装備品が手に入るというのも大きい。
-
今までは旅人バザーが主流でしたので、別の手段が得られたのは、特にゴールドを持たないユーザーにとってうれしいところですね。
-
なので、ついに私もVer2以降、初めて新防具を揃えたよ。
-
おお、それはそれは。
-
まあ、全部旅人バザーで買ったんだけどね。
-
・・・・・・。
-
こういった形で新装備を見る機会が出来たことで、装備を整えようかな、という気にさせられたという点も大きいんじゃなかろうか。
今までだと、新装備が出ても、どうせゴールドが大量に必要だからと見向きもしなかったけど、ゼルメアで装備品を手に取ることになった影響で、ちょっと新装備を見てみるか、という流れが出来た。
この辺りは個人的なことでもあるけど、それ以外に関しては良い感じなんじゃないかと思った次第。
ガッツリとした攻略コンテンツというわけではないけど、気軽に誰でも楽しめるコンテンツではなかろうか。
という観点から、いいコンテンツだと述べておく。