任天堂の社長の君島達己氏が退任、太った古川俊太郎氏が新社長に、ソニーも
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突然の大きなニュースが発表されましたね。
最近はNintendo Switchが好調な任天堂絡みのニュースです。
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任天堂の君島達己氏が社長を退かれるという話がありました。
後任は古川俊太郎氏です。
平成28年に取締役になり、比較的最近になって経営陣に加わった人物です。
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どうですか、このニュースは?
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古川俊太郎氏って、太った?
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何言っているんですか・・・。
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昔、株主総会で見た記憶があるのだが、その時はもうちょっとのっぺりとした縦型だったように思ったのだが。
なんか、顔が横に広がったとでもいおうか、自分の記憶の中にあった人物と少し変わっていて、どうだったのかと思った次第。
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そんなどうでもいい話はいいのですが・・・。
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いつかは社長が変わることは当然なので、別にこれといったこともないでしょ。
現社長の君島達己氏は68歳と高齢だし。
もともと、岩田聡社長が亡くならなければ、既に任天堂から去っていた可能性もあったから。
逆に、突然社長になって、なんとかここまでやってきた、といった方が適切かもね。
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その社長を退く段階で、任天堂の売上高が1兆円越え、営業利益も1千億円を大きく上回る結果がでましたね。
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そういった点では、ソニーの平井一夫氏も同様だよな。
ゲーム系大手の2社が揃って社長退任というのは興味深いところ。
それぞれが結果を出したとでも言おうか。
ソニーはゲームだけじゃないけどさ。
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ソニーの平井一夫氏は会長に、任天堂の君島達己氏は相談役になるようですね。
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こういったのって、個人の税金対策の面もあるんだよね。
やめて即座に支払いを止めると、翌年の税金の支払いができなくなる恐れがあるので、その手当として役を付けて支払う、というね。
なので、会長になるからとか、相談役になるからといって、ガッツリ会社にかかわるわけではなく。
昔、ソニーの久夛良木健氏も業績不振に伴って役を解かれたけど、その際にも相談役だったか何かになった。
それって、結局、税金対策でしかないんだよね。
だいたい2年か3年くらいで税金関連の問題が解決するので、そうしたら、その役からも下して直接的な関わりが終了となる。
もっとも、平井一夫氏に関しては、まだまだ関わりそうではあるけど、一応代表取締役ではなくなっている。
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個人の税金問題もあるのですね。
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さてさて、この後、両社がどうなるのか、興味深いところ。
共にある程度、先人がレールを敷いてくれているので、当面は問題ないけど、その先にどういった動きをするのか、興味深い。
特にソニーはゲーム部門でも人材がいなくなったりしているので、そのあたりの切り替えがどうなっているのかも気になる。
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そういえば、アンドリュー・ハウス氏も辞められましたね。
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任天堂にしろ、ソニーにしろ、どうなっていくのかはわからないが、より良くなることを願っているよ。
あと、もし、今回社長就任予定の古川俊太郎氏が本当に太っていったのであれば、健康面に気を付けて貰えたらと。
今の体制だと、宮本茂氏がいなくなると代表取締役は古川俊太郎氏のみになるんだよね。
あまり一人に役割を負担させすぎると、ストレスが溜まりすぎて良くないように感じるので、そのあたりが旨く適切に分担できないかと思う次第。
岩田聡氏も、はたから見たら過度のストレスで病気になったように感じたし、もうちょっと負担を減らすことを会社としてやっていった方がいいように感じる。
それは、内部のことはもちろんだけど、役職等の外部に見える形でもね。
それが、代表取締役を以前のように多く設定するのかどうか、何が正しいのかはわからんが。