FF14のまとめサイトが次々閉鎖を長年ネットにいた身として過去を振り返りつつ考える

FF14のまとめサイトとやらがいくつも連鎖的に閉鎖しているとのことです。きっかけはスクウェアエニックスがプレスリリースを出したように、一つのサイトの管理者を特定し、閉鎖をさせたこと。それに伴い、同じような活動をしていたまとめサイトが自ら閉鎖しているようです。

各サイトを見たこともないため、そもそもFF14を初期のベータ数時間以外プレイしていないためよくわからないのですが、スタッフに対する誹謗中傷のようなものが問題視されたとのことです。

まとめサイト、というのはそれこそ20年近く前から存在するもので、当時からいろいろとトラブルを巻き起こしていたように思います。

今回は通常のサイト運営を長年行い、同ジャンルでまとめサイトが登場した時期など、昔を振り返っていろいろと語っていけたらと思います。

まとめサイトのせいでネット上の雰囲気が変わった

特にゲーム分野に関してですが、まとめサイトが登場する前と後とではネット上での雰囲気が変わった印象があります。

なぜ、そうしたことが言えるかというと、当時から長年まとめサイトではないブログ活動をしており、前後も含めコメントを当サイトのみで10万件以上見てきた立場なので、変わりゆく様をリアルタイムで身をもって知ることができています。

まとめサイトが無い時期にはコメントも建設的であったり、そこまで批判的な内容はなかったのですが、まとめサイトが規模を拡大して以降は批判的、または程度の低いコメントも増えました。

時期的にはPS3なりXbox360などが発売され、ソフトも出そろって盛り上がっていた時期ではあるものの、普通のゲームユーザーであれば両方買えばいいよね、という話でしかないのに「どっちのゲーム機がー」とか「セガのゲームは世界いちぃぃぃ!」とか言い出す人が増えてきました。

ひとえに、まとめサイトで特にゲームハードにまつわる内容を見た人が他のサイトにも出てきてコメントしていった、といったところでしょうか。

そもそもの根源の匿名掲示板

まとめサイトというからにはまとめ先があるのわけですが、それが匿名掲示板の存在。

ただ、匿名掲示板はその中のコミュニティの中で馬鹿をやっている印象でした。それを外に出して一般人にも気軽に目に触れられる形、サーチエンジンの検索上位で多くの人が閲覧し、内容が広まったことで、匿名掲示板の中の身内の馬鹿のノリがわからずに本気になってしまった一部の人間も現れ出し。

そうした人が増え、外部の他の普通のサイトにもコメントするようになったように感じます。

スマホの登場が影響?

時期的にスマートフォンの登場と被るのですが、一気にスマホが普及したわけでもないので、スマホそのものが直接的な原因とは思わず。

当然、時間が経っていけば普及率も上がっていって比率としてスマホユーザーが多いとなるのですが、2008年前後の当時に関しては普通にPCからの書き込み、会社からも含め、そうした人によるコメントが多いと感じました。

ちなみに、日本に初めてスマホが来たのは2008年。

よくネット環境の低質化をスマホとリンクさせて語る人も見かけますが、あまり関係なく、ネット人口が増える過程でその中の一部の分別のつかない人が実数で多くなっただけと思われます。

もちろん、PCと比べて多くの人が手元に置いておけるスマホは後年大きく影響した一つの要因ではありますが、少なくとも2008年当時のまとめサイトの普及には大きな影響は与えていませんでした。

当サイトのコメント欄閉鎖

こうした中、長年運営してきた当サイトですが、どこかのタイミングでコメント欄を閉鎖しました。

理由の一つはコメント管理の面倒さ。

今回のFF14のまとめサイトの閉鎖の一員となっているであろうコメントでの誹謗中傷などにもつながる話になります。

ちなみに、コメントを閉鎖した2017年の段階で、次のように取り上げていました。

『昔はコメントを全部そのまま載せていたりしていたけど、やはりスパムやそのほか不適切な投稿等を削除するために、確認後に載せるようにしている。

だけど、それって結構手間なんだよね。

今だとそこまでコメント数は多くないから対応できるけど、それでも手間は手間で。

このサイトで金でも稼いでいるのであればそうした手間も惜しまないけど、そういったことをしているわけではないし、コメントの管理による手間をかけてまで続けるべきかは迷っていた。

コメントも重要なコンテンツの一部と考えていたため、できるだけ残そうとはしていたが、手間に思う気持ちが強まったので、今回コメント不可にて対応することにした。

(中略)

昔はなぜ、コメントを全部受け付けていたかというと、やはり人の意見は重要だという考えに基づいていた。

他の意見もあることで、初めてその題材に対する考えが読む人すべてが深まるのではないかとね。

実際、寄せられるコメントの多くは、意見の違いはあるけど、ゲームが好きなんだろうな、と思えるようなコメントばかりだったので、それもコメントを全部載せていく理由の一つであった。

(中略)

ゲーム好きでないコメントとでもいおうか。

批判することに注力するようなコメントが目立ち始めた。

で、これって何が影響してそうなったのか、というのを考えたのだが・・・。

(中略)

昔はパソコンを買うにしてもお金が必要だったし、扱うにしても難しいので、自然と年齢層は高めになったけど、スマホは若い人でも持つようになり、ネット上で荒らしまわる。

本人は荒らしているつもりがなくてもね。

ここでいう若い人は、年齢が低い人だけでなく、精神年齢が低い人も含めて。』(『平成版まこなこ2017年』より)

楽して稼げるまとめサイト

先の話で少し稼げる云々を上げていますが、自らは運営したことが無いのでわかりませんが、まとめサイトは楽をして稼げるコンテンツなのでしょう。

自サイトの場合は引用や他の人に書いてもらっているもの以外は自らでテキストを書いていくことになり、それはかなりの手間だったりします。

ですが、まとめサイトは他の人が書いた文章をコピペするだけで完結し、コメントも勝手にされ、それもコンテンツとなるため、人が多く訪れれば訪れるほど楽して稼げるのではと思われます。

しかし、そこまで行くには人を集める、ということが重要となるわけですが、その楽な集め方が単に批判的な内容を挙げていく、ということになり。

結果として行き過ぎた内容によって今回のFF14のまとめサイトの関係者と会社側の人とが円卓にて楽しく暴言飛び交うパーティーチャットをしたのでしょう。

自ら恣意的に選んでおいて他の人の意見は通じない

よくまとめサイトは単にまとめただけだから、責任はないのでは、という人がいますが、サイト運営者が自らの基準で選んだものなので公開された内容は運営者自らによるものと判断できます。

コメント欄に関しては基本は書いた人が責任を持つことになりますが、それを放置して掲載し続けていれば、同じく運営者の責任になります。

大元の匿名掲示板の書き込み者への対応は?

本来はまとめサイトの大元であるまとめサイトに誹謗中傷を直接書き込んでいる人への対応が重要なのでしょうが、さすがに手間が多すぎてそこまではやらないのでしょう。

今回の対象となったサイトのどこが問題だったのかはわかりませんが、それがまとめた内容なのか、それとも放置していたコメントなのか。

このあたりの内容によっても判断は変わってくると思います。

それでも得をするまとめサイトの人間

今回のスクウェアエニックスと楽しくパーティーチャットをしたであろう人は置いておいて、それでもまとめサイトの運営者はいままで大金を稼いできていたであろうから、やったもの勝ちになっているのも否めません。

FF14はよくわかりませんが、少なくとも2008年に存在したまとめサイト2サイトに関しては30代で一生楽をして暮らせる数億単位は稼いでいるはずですので。

今回の解決金の額がいくらかはわかりませんが、それこそそのサイトが今まで稼いできた額を考えると、たぶん大きなプラスで終えられていると思われます。

おわりに

一部時系列がおかしい場所がありますがご了承ください。

似たようなまとめサイトを運営している人は今頃楽しい気分を味わっていることでしょう。

次は「モンスターハンター」シリーズを有するカプコンでしょうか。

私も郵便受けにスクウェアエニックス、任天堂、バンダイナムコからの封書が来ないか、確認する日課をこなしたいと思います。

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