FF7 リメイク 評価レビュー ファイナルファンタジー7 リメイク

「FF7リメイク(ファイナルファンタジー7 リメイク)」の体験版が公開されたので、評価レビューを述べたいと思います。

体験版でほぼほぼ内容は知ることができたため、製品版で改善がされない限りは、発売後に改めて評価レビューを述べることはないと思います。

問題視すべき戦闘部分を中心に取り上げていきます。

問題の解決する設定

体験版をプレイした上で、設定によって多少なりとも問題が解決されるものがあったため、紹介しておきます。

ターゲットのロックの切り替え方法

戦闘中、ターゲットのロックの切り替えは、初期設定だと「R3スティック」で行います。

戦闘中、敵にロックが合わさっていると、「R3スティック」によりカメラ操作ができなくなります。

ですが、これに気が付かずにいると、カメラを動かそうとして間違ってロックが動く、ということになります。

一つのスティック操作で行動が重複するため、ロック時はカメラが動かせないことを知らないと、動かそうとしてロックも動き、ストレスが溜まります。

解決策は2つ。

戦闘中、ロックをしたらR3スティックを使わない、という方法が1つ。

もう一つは、OPTIONボタンでメニューを開き、SYSTEM→OPTIONS→カメラ&振動設定→ターゲットロック操作「方向キー左右」に変更。

十字キーを使うことになりますので、操作がやや煩雑になりますが、アクションゲーム等で戦っているときにカメラを動かすのに慣れている人は、この設定をしたほうがいいかもしれません。

攻撃のショートカットキー設定

メニュー画面から、攻撃のショートカットキーの設定が可能です。

この設定を行い、使用することで、戦闘中に画面を止めてコマンドを選ぶより、ゲームのテンポを維持したまま、戦いを続けることができます。

なお、操作キャラクターのみのため、他のキャラクターを用いる場合はコマンド入力する必要があります。

使用はL1ボタンを押した状態で、割り振られた4つのボタンのいずれかを押すことで使用可能。

グラフィックは他の追随を許さない

グラフィック面は他のゲームの追随を許さないほどの質の高いものとなっています。

海外のリアリティがある映像とはまた別の、アニメ調を残しつつのキャラクターや、周囲の風景等の描写など、世界観を盛り上がるのに十分なものとなっています。

求められるであろう質を十二分に見せつけてくる、そのような出来です。

テンポの悪いストーリー展開

ストーリー面での展開の仕方が、少し何かをするたびにムービーが挟まり、テンポが悪く感じます。

ですが、これは導入部分だから、もしかしたらチュートリアルもかねてそうしている可能性があるため、実際に製品版が出て、ある程度進んだ後にどうなるかは別問題。

体験版の時点での評価をそのまま製品版にもっていくのは適切ではありません。

もし、製品版でも同じような進行方法を取るのであれば、テンポの悪いゲームという評価になるでしょう。

とはいえ、映像を見せたい、という作り手の考えもわからんでもないくらい、映像がきれいなので、ゲームとしてよりかは映像作品と捉えると、よいかもしれません。

戦闘のアクションは論外、2つの戦闘パターンの比較

戦闘はアクション中心の操作と、コマンド操作中心でそれ以外は自動で動いてくれる「クラシック」操作の2つがあります。

まずは問題が少ない「クラシック」操作から取り上げていきます。

基本はクラシック操作でやるのがお薦め

クラシック操作は、敵の攻撃等も自動で防御してくれたり、移動もしてくれたり、そして、攻撃もしてくれるなど、至れり尽くせりの操作方法となっています。

このため、自らでは必殺技や魔法を使うときなどのみ操作をすることになります。

映像がきれいな作品のため、必要以上に操作しなくても楽しめる、という点を評価したいと思います。

敵が多いと、長い間防御し続けてしまう、といった問題もありますが、その時は自分でボタンを押していくことで攻撃もできます。

気軽に自らでのアクション操作へも切り替えられます。

体験版の段階では、クラシック操作にすると、難易度がイージーになってしまうので、製品版でクラシック操作でも難易度がノーマルにできる設定があることを望みます。

アクション操作はゲーム性が破綻

FF7リメイクの目玉であるアクション操作による戦闘ですが、こちらはお世辞抜きでも厳しいものがあります。

ゲーム性が破綻している、とでもいうべきか。

アクション操作による良さを自ら潰してしまい、結果として誰も得しない内容になっています。

アクション操作で戦うこと自体は良いのですが、一部の操作や味方への指示は、コマンド操作等が必要になるために、アクション操作とコマンド操作が衝突しあい、非常にテンポの悪いものになっています。

アクション操作のみですべてが完結するのであれば、楽しめたものの、その都度時間がほぼ止まる状態でコマンド操作をすることにより、アクションでの白熱がその都度止まることに。

これならば、完全にアクションに割り振ったゲーム性にしたほうが楽しめたのでは、と思います。

具体的には味方の自動行動を優秀にし、自らも基本、止まることなく動ける状態に、となります。

味方は自動でATBというポイントを使って強い攻撃をしてくれないために、その都度ゲームを止めて指示をすることに。

最低限、ATBが2つ溜まったら、自動で技を使ってくれる、などの変更か、設定ができればと思う次第。

それこそ、ドラゴンクエストのような「ガンガンいこうぜ」などの「さくせん」設定ができて、そのように動いてくれれば、アクション操作に注力できたのですが。

開発がアクション重視にする、という選択ができなかったことにより、誰も得しない仕組みになってしまっています。

ダークソウルを目指しているのか?

アクションは、ダークソウル等でも目指しているのか、一見早く動けているようでも、防御や回避までの動作が遅く、テンポの悪い内容になっています。

キャンセル等で防御や回避ができればと思うのですが、そうしたことはできず。

できないために、プレイヤーとしては敵の行動を見て動作が終わってから戦う、ということになるのですが、それだとテンポが悪いように思います。

アクションに特化したゲームであれば、それも許されるでしょうが・・・。

先に述べた味方のコマンド操作も必要になることと相まって、かなり奇天烈なゲームになってしまっています。

そもそも論として、FF7を求めているユーザーが、ダークソウルのようなゲームを求めているとは到底思えませんが。

FF7のほうがユーザーが多いはずにもかかわらず、なぜかユーザーが少ないほうに合わせようとしたのか、疑問です。

魔法までATBを必要にすることはない

戦闘中に行動をする際にはATBというポイントを使用することになりますが、魔法、アイテム、技、すべてATBが必要になります。

ある程度の制限があったほうがいいものもありますが、魔法までATBがないと使えない状態にする必要があったのか、疑問です。

魔法を使うときはMPを消費するため、ATBまで必要にすることはなかったのでは。

これによって、HPが減っても誰も回復手段が取れず、倒される、という状態になったりします。

ATBを早く溜めるためには攻撃しなければいけないものの、攻撃すれば反撃で倒される可能性が高まりますし。

ならば、ATBは常に維持しておく、という手もあるものの、管理が煩雑になるだけです。

ATBの溜まり具合を確認するために、常に右下を見ないといけない

ATBの溜まり具合は右下のATBゲージを見る必要があります。

そのため、目線は多くが右下に向かいます。

アクション要素で、本来であれば画面中央を見るべきところが、右下ばかり気になる状態になってしまい、結果としてアクション部分に集中できず、という状況に。

アクション操作をどう改善できる?

ここからは、どこいらへんを修正すればアクション操作を改善できるのか、というお話です。

比較的気軽に対策ができそうなことを述べておきます。

味方もATBを使った行動をするようにする

味方もATBを使って自動で行動できれば、煩雑さの一部を取り除くことができます。

先にも述べたように「さくせん」のようなものを用意し、ある程度望む行動をするようにするだけで、問題の多くは改善されるでしょう。

ATBを1段階残して攻撃する、など、残すATBの数の指定でもできればと思います。

ショートカットキーを味方も含めてセットにする

ショートカットキーは、操作しているキャラクターのもののみ、設定ができますが、味方も含めて設定するようにしてはどうかと思います。

そうすれば、アクション戦闘時のコマンド入力による一時停止状態の数を減らすことができ、ゲームのテンポの維持ができるでしょう。

アクション中のコマンド入力は興ざめでしかありません。

ATBゲージをパーティー全体共用にし、視認しやすい場所に置く

ATBゲージは、個々のキャラクター固定で用意されていますが、全部のキャラクター共用のものに一本化し、そしてアクション操作をしている状態でも視認しやすい場所移動する、というのが良いのではなかろうか。

右下に目線を動かして確認をすることにより、アクションへの影響が大きすぎ、また、右下の部分のサイズも小さいことから、誰がどれくらいATBが溜まっているのか把握しにくいのが今の状況。

その解決には簡略化と視認のしやすさへの対応くらいではなかろうか。

まとめ

映像作品と考え、クラシック操作で時折介入する遊び方がお薦めです。

少なくとも、アクション部分はストレスが溜まる部分が多く、その多くは操作の煩雑さや視認性の悪さなど、ゲーム性の部分に寄っているため、ユーザーサイドではどうにもできません。

FF7を嫌いになりたくないのであれば、クラシック操作で映像を楽しむ作品と考えてプレイしましょう。

そうであるならば、魅力の高い映像作品として高評価になります。

しかし、私は苦行を乗り越えるため、アクション操作でプレイしていきます。

別途、動画でも評価レビューを述べています。

FF7 リメイク 評価レビュー ファイナルファンタジー7リメイク

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