Mini Motorways(ミニモーターウェイズ) 評価レビュー、あの名作「ミニメトロ (mini metro)」の開発会社による新作

個人的に愛してやまないパズル系シミュレーションゲーム「ミニメトロ (mini metro)」の開発会社から新作が発売されることになりました。

ここではその紹介と評価レビューをしていきます。

ゲーム実況動画でMini Motorways(ミニモーターウェイズ)をプレイ

アップルアーケードで配信されたバージョンをゲーム実況動画で紹介しています。

ゲームに関しては実況動画を見てもらえるとわかりやすいかもしれません。

Mini Motorways(ミニモーターウェイズ)、2020年発売

「ミニメトロ」の開発会社の新作のタイトルは「ミニモーターウェイズ(Mini Motorways)」。日本語読みは不明です。もしかしたら「モータウェイズ」となった方が適切かもしれません。

名称から分かるように今回は自動車を用いたパズル系シミュレーションになります。

ミニメトロは長く遊んできたゲームなだけに、この「ミニモーターウェイズ(Mini Motorways)」も長く遊べるゲームになればと思う次第。

ちなみに、ミニメトロのプレイ時間はちょうど100時間です。

ようやく東京も参戦

ミニメトロの際には世界各国の地域が登場し、日本からは「大阪」が舞台として選ばれました。

他の列車より高速に動く新幹線を用いたプレイは大阪でしか楽しめず、独特なゲーム展開として楽しめました。

出来れば東京で、別マップとしてもやってみたいと思っていたのですが、今回、新作の「ミニモーターウェイズ(Mini Motorways)」に東京が登場するとのことなので、その絡みで東京が出されなかったのかもしれません。

ちなみに、東京は隅田川と荒川が見える地点。中州もある場所ですが。たぶん、中州のあたりが墨田区や江東区あたりでしょうか。

ミニモーターウェイズ(Mini Motorways)の発売機種は?

「ミニモーターウェイズ(Mini Motorways)」の発売機種ですが、どうやらすでにapple arcadeで遊べす。

日本では2019年9月20日からプレイが可能でした。

また、steamでも2020年に発売される予定です。

現状を考えると、たぶん将来的にNintendo Switchでも発売されるのではないでしょうか。少なくともミニメトロはNintendo Switchで発売されています。

今後、どれくらい注目が集まるのかはわかりませんが、個人的に注目したいタイトルの一つです。

実際にプレイした評価レビュー

あまり登録はしたくありませんでしたが、Mini Motorways(ミニモーターウェイズ)のために、アップルアーケードに登録して実際にプレイしてみました。

今現在なら初月は無料で遊べたため、まずはこのゲームを遊ぶために。

アップルアーケードが公開されたタイミングでPS4のコントローラーをipadなどで使用可能になったため、プレイはPS4で行っています。

すでにほぼほぼ完成されたゲーム性

ゲーム性に関してはほぼほぼ完成された内容になっています。

施設と家があり、家から車が出て施設に向かう、というのが主な流れ。

人気の商業施設には多くの人が訪れようとし、そのたびに家から車(モーター)が出ていきます。

施設に訪れようとしていても車が来ない状態が長く続くとゲームオーバーとなります。

家と施設は色分けされており、同じ色の家から施設に自動的に車が出ていきます。

交通渋滞を避けつつ、うまく誘導していくパズルゲームです。

その過程で、高速道路や信号機、橋なども交えつつ、道路を敷いていく。

道路の敷き方によっても渋滞を引き起こしやすい条件が変わるため、迂回させるか、それとも直線的に結ぶか、など状況判断をしつつのプレイとなります。

週替わりには道路や選択式で設備を貰うことが出来、それらを活用しながらより長く、より多くの来場者数を増やしていきます。

シンプルながら、どのように車を施設まで送り届けるかを考えていく楽しみが、このゲームの核となっています。

変に複雑になりすぎないゲーム性が、多くの人に気軽に楽しんでもらえるのではないでしょうか。

目標は実績達成やスコアアタックなど

基本となる車を運んだ数となり、そのスコアをより多くしていくのが一つの目標になります。

単に何も目標を持たずにプレイすると、あっさり失敗してもういいや、となるかもしれませんが、目標を決めることでプレイへの取り組みが変わってきます。

メーカー側が用意している目標の一つは「実績」。与えられている実績達成条件をこなすためにプレイしていきます。

今現在は比較的容易な実績しかありませんが、ミニメトロの例を見る限りでは、今後も追加されると思われます。

続いて、スコアアタック。

単に自らのみで目標を決めてスコアを増やすのを目指しても良いですが、世界ランキング形式でもスコアが表示されるため、上位に近づくためのプレイもやりごたえを加えてくれます。

ミニメトロの際には上位何パーセント、といった表記もされていたため、さすがに上位に入るのは難しくても、上位何パーセントの中には入ろうということが可能でした。

今現在のMini Motorways(ミニモーターウェイズ)にはそうした表記はありませんでしたが、今後追加されるかもしれません。

タブレット端末でのプレイの欠点

PS4のコントローラーを使う前は、タブレット端末でもプレイしていたのですが、やや誤動作を起こしやすい印象です。

慣れの問題もありますが、ipad等の機器の問題もあり、開かなくてもいい画面が開いたりするなど、ストレスが溜まる場面もあります。

これはMini Motorways(ミニモーターウェイズ)が悪いというより、iPad等の機器に由来する問題。

このため、今後のPC版に期待が集まります。

他の人のプレイ動画を見ても、関係ない画面が出てくることがよくありました。

また、普段、タブレット操作に慣れている人なら問題ないかもしれませんが、慣れていない人からすると、操作に混乱するでしょう。

そのため、PS4のコントローラーを活用することをお薦めします。

PS4コントローラープレイ時の問題点

PS4コントローラーでプレイした際には十分な操作性を期待できます。

ただ、いくつかの要素が除かれており、例えば、画面を拡大する機能がありません。

タブレット操作であれば、画面を拡大した後に道路を敷くなどの作業をするので、画面を大きく見ることもできたのですが、PS4コントローラーだとそうした要素がなく。

もちろん、PS4コントローラーを使っていてもタブレットの方を触れば拡大表示できますが、いざ道路を敷こうとすると元の引いた画面に戻ります。

プレイそのものは問題なくできますが、どこで渋滞しているかの把握が難しかったりします。

また、ポーズなどもボタン設定されていないので、ポーズもタブレットを触るか、ゆっくり動くカーソルをポーズボタンまでもっていく必要があります。

十分に遊べるものの、やはりマウス操作には劣るといったところでしょうか。

だからこそ、PC版の発売を待ち遠しいです。

ゲームそのものの問題点は?

ゲームそのものは、現時点でも十分完成された内容です。

不具合等はあるものの、そうしたものは今後、修正されていくでしょう。

実際に起こった不具合としては、ゲームが進行しなくなる系統や、車が詰まって身動き取れなくなっている現象など。

こうした部分は今後の修正に期待です。

その他、高速道路を用いると下の様子が見えなくなる点や、現時点では速度アップでゲームが進行することが出来ない点でしょうか。

速度アップに関しては今後、追加されると思っています。

高速道路の下を見えやすくするはどうなるかわかりませんが、透過による描写とかになればいいのかな、と思いますがどうでしょうか。

個人的要望点

プレイしていて個人的にこういった要素もあったらいいのでは、と思ったことの雑記。

これらを追加すると、逆にシンプルなゲーム性が阻害されるので、追加されることがいいという意味で述べているわけではありません。

単なる雑文です。

一方通行道路

道路で一方通行設定ができる設備があっても面白そう。

渋滞緩和等で活用する道があるように思います。

とはいえ、ただでさえ、後半は画面が引いていって小さくなっていくゲームのため、あまり細かい設定を要求されるこの手の物が追加されるのがいいとは決して思いませんが。

駐車場拡大

施設の駐車場拡大の設備追加も面白そうに思います。

時には場当たり的な対応ができるオプションとして活躍できそうです。ミニメトロでの駅拡張みたいな考えです。

ミニメトロとMini Motorways(ミニモーターウェイズ)との決定的な違い

最後に、ミニメトロとMini Motorways(ミニモーターウェイズ)との決定的な違いを述べておきます。

ミニメトロは最後の最後まで悪あがきができるゲームでした。

線路をちょこちょこと弄って場当たり的な対応をして、よりポイントを多く稼ぐための行動が出来、そのあたりに最後の最後まで白熱したプレイを楽しめていました。

一方、今現在のMini Motorways(ミニモーターウェイズ)は、渋滞が起こって施設へ車が届かない状態になると、ほぼ挽回は無理になります。

特に、後々になると、途中で詰まっている車が一向に施設にたどり着かず、それだけでおしまいとなるパターンもあります。

このため、ミニメトロは最後の最後まで白熱するゲーム、Mini Motorways(ミニモーターウェイズ)は事前にさまざまなことを想定して動いて結果を見ていくゲームと、ゲーム性に違いが出ています。

物が違うので、同じ基準で語る必要もありませんが、何かしらの悪あがきが出来て最後の最後まで白熱した状態になった方が、ゲームとしての面白みは高いように感じます。

終わりに

はやくPC版出て!

すでに2日で8時間以上遊んでしまった!

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