今回は直近に初めてクラウドソーシングを活用したこともあり、そのまとめ的な内容を書いていきます。単に個人的な利用の流れを述べていますが、いくつかの考えるポイントも取り上げていますので興味があればご覧ください。
発注者側だけでなく、受注者側もこういった点を見らているのかもしれない、という一例としてご覧ください。
クラウドソーシングを利用するきっかけ
直近にamazonのアソシエイトの方のAPIに大きな変更が加わるということで、一部のサイトで活用していることもあり、プログラムの修正が必要になりました。
今までご協力いただいていた方に先に連絡しましたが、都合がつかないということでしたので別の方に依頼する必要性が出てきました。
新たにサイト上で募集するものの、昔と違ってサイトの閲覧数も限定的なため、さすがに申し込みもなく。
そうした中でクラウドソーシングというサービスを知り、利用することにしました。この段階ではそうしたものがあることは知っていたものの、利用したこともなく、詳細もわからずの状況でした。
クラウドソーシングサイトを確認する
クラウドソーシングのサービスを提供しているサイトはいくつもありますが、ざっと調べたところ「クラウドワークス(CrowdWorks)」「ココナラ(coconala)」「ランサーズ(Lancers)」あたりがよく名前も出ていたのでこれら3サイトを活用することにしました。
まずは会員登録をし、さっそく利用することに。
この段階で1月2日と正月明けてすぐ。プログラム対応期限が月末と、時間に余裕がないため正月も気が気ではありませんでした。
論外のランサーズ、ココナラは最終的に利用せず解約
まずは受注者探し。
直接連絡するために、対応できそうな人にサイト経由で連絡することにしました。
まずはランサーズでよさそうな人を見つけ、連絡しようとしたところ・・・。
内容の事前確認をサイト側がするらしく、それに時間がかかり。
なおかつ、正月休みで1月4日まで休みらしく、たぶん内容の確認もそれ以降になると思われ。こちらとしては時間がない中での人探しのため、なんの役にも立たずに終わりました。
すぐに解約しましたが、事前に送った連絡が相手に届いたのかどうかも不明です。もし届いていたようでしたら無駄なお目汚し、申し訳ない限りです。
続いてココナラ。こちらも直接連絡する形で連絡をし、反応待ちでした。
その間にクラウドワークスも調べていました。
クラウドワークスで一般公開で受注者募集
クラウドワークスを調べている最中に、条件を提示し、それを見た人が応募する形式があることを知り。多分他のサイトでもあるとは思いますが、初めてそうした仕組みに気が付きました。
とはいえ、果たして申込者が来るのかどうかは不安でしたし、記入内容や期限、その他もろもろわからないことだらけです。
とはいえ、時間の都合もあるので、必要事項を記入し一般公開での募集も併せて開始します。
クラウドワークスでの募集事項を詰める
さっそく募集事項を考えるわけですが、事前に前任者からどういったスキルが必要かや、大まかな予算額などを窺っていたため、それを元に仕事の詳細を記入し。
初の利用ということもあり、受注者側としても胡散臭いと思うでしょうから、対応してもらうサイトが長期的に運用されていることなども記入したりしつつ。
また、ミスマッチを防ぐためにできるだけ詳細に、参考になるURLなども記入するなどしました。
今回はamazonのシステム変更に伴う対応のため、そのあたりの記載があるURLなども書いたりしました。
事前に他にも類似の依頼をしている人がいないか探したのですが、まったく見当たらず。
他の人はどう対応しているのか気になります。
このほか、本人確認や発注ルールチェックなどの項目があり、本人確認は時間が無いのでできず。発注ルールチェックは事前に行っておきました。
ほぼ利用歴のないまっさらな状態で果たしてどれだけの応募があるのか・・・。
募集開始から1日で50名以上の申込者や相談者が現れる
募集開始して、どうせそこまで申込者は無いのだろうと思い、1週間ほどの募集期間を設定し、投降したところ・・・。
短時間で申込者が多数現れ、1日で相談も含め50名以上の申し込みがありました。
理由の一つは報酬額が高いことが要因と思われます。事前に前任者に聞いたところ、派遣会社のマージンを考えて60万円くらいということでしたので、その額が含まれる50万円~100万円の項目を選んで募集したのが影響しているのかと。
申込者の希望額を見ると100万円のMAXの値を指定する人もいれば、逆に50万円未満の指定もありました。
クラウドワークスの手数料を考えると50万円未満でも問題なかったかもしれませんが、今回は60万円を一つの基準にしてこの後の人選びをすることになりました。
この申し込みの後に、ココナラで直接連絡していた人から返信がありましたが、この段階でクラウドワークスで選ぶことを決めたため、お断りすることに。こちらから連絡しておいてなんではありますが、手間だけかけさせて申し訳ない気持ちです。
受注者の選択をする際のポイント
50名以上の応募の中から選ぶことになりますが、今度は逆に多すぎて選べない、という状況が生まれます。
その中での選択のポイントは次の通りでした。
早すぎる申込者はすべて却下
早すぎる申込者はプログラム的に自動申込にしていることが多く、実際の依頼内容とは関係のない人も多いため、明らかにプログラムでの自動申込はすべて却下にしました。
結構な数はこの自動申込でしたのでこれを取り除くだけでも選ぶ手間が減ります。
本人確認済み・NDA締結済みへののチェックの有無
受注者のページを確認し、本人確認済み・NDA締結済みにチェックがあるかどうかも検討材料に入れました。
インボイスに関してはどちらでもよかったです。
こちらが本人確認済みではないのでなんですが、上記は念のためチェック項目にいれています。
稼働時間
同じく受注者のページに表示される稼働時間も確認しました。本業がありきの人は、対応が急ぎの際に問題が起こる可能性もあったため、今回は外しています。
特に今回は期限が限定的であったため、稼働時間に余裕があり、できればフリーランスなどの時間を自由にできる人を中心に選んでいます。
受注実績
受注実績がゼロの人は今回は外しています。
かといって、多いからと言って選ぶわけでもなく。
多い人は長くクラウドワークスを利用していれば多くなるでしょうし、最近始めた人だと数が少なくなると思われます。
単に数の大小ではなく、どういったことをしてきたかを見ました。
最終選考の段階でも一桁の人も多く残しています。
こちらがクラウドワークスを初めて利用することもあり、お互いが初利用だとわからないことによるトラブルも出るという考えで、ゼロの人は選びませんでした。何度か利用した後であれば受注実績そのものは拘らないかもしれません。
年齢
基本的に完成すればいいので年齢は必要以上に気にはしませんが、やはり経験の差も出てくる部分でもあるため、20代は最終的に外しました。
できれば若い人に稼いでもらいたいという考えもあるので、30代の人はチェック対象に入れています。
とはいえ、年齢を書いていない人も多いため、そこまで意識はしていません。結果的に若い人が残ったような状況です。
自己紹介の内容
自己紹介の内容で必要なスキルがあるかどうかも確認しています。また、その利用歴なども。
今回はamazonのアソシエイトの方のAPIの変更のため、AWSと間違えてチェックしないかも確認しながら見ています。
これは申込者が間違えるというよりかは、確認する際にamazonだからといって違うamazonのサービスの可能性もあるため、こちらが混同しないように、という意味です。
申込時の記載内容
申込時に記載された内容も当然チェック対象です。
全体的に似たり寄ったりの内容が多いので、何かフォーマットでもあるのかと思ったりします。
かといって、変わったことを書かれても困りますが。
この段階で先に述べた申し込みが早すぎる人の内容が、いかにプログラム的に対応したものかがわかります。
約10名へ返信し、最終選考へ
いろいろと選んだものの、この段階では一人に決めかね、また、そもそものプログラムを確認してもらってから、最終的な報酬額を決めてもらうこともあり、約10名へプログラムを見てもらいつつ、納期や報酬額の返信をもらう形にしました。
この時点で期限が間に合わない人は選考から外しました。
あとは返信の内容。理解度なども考慮に入れ最後の3名まで絞り込み。
その3名の中で最終的に決めた理由は一つは報酬額面。当初考えていた60万円を基準にその前後で決めています。50万から70万ほど。
たぶん100万円の人などは能力は高いとは思うものの、60万円前後の人も同じく能力は高いと判断しました。
あとは返信の中のプログラムへの理解度とそれを返信の中に含めているかどうか。
最後の連絡の後にすごい速さで返信があり、理解度も高い人がおり、ほぼほぼその人に決めていたのですが、最終的には一番遅くに返信した人に決まりました。
最終結果
最終的には無事プログラムが完成し、問題なくサイトを継続することができました。
途中、こちらでのチェックが多くて大変でしたが、テスト環境を用意すればそうした手間もなかったのかと思います。
このあたりのテスト環境の有無についても前任者から伝えられていたことなので、結局は始める段階でいかに準備を整え、考えをまとめ、それを適切に募集要項に入れ、そして作成の際にも反映させるか、といったことが重要と感じます。
もう少し早くにクラウドソーシングを知っていれば
今回クラウドソーシングを利用して思ったこととして、もう少し早くにこの手のサービスを知っていれば、また違ったことができたのではないか、ということ。
募集をしてみて、優秀だろうな、と思える人が複数人いました。そうした人材との接点が持てる場がある、というだけでも選択肢が広がるというもの。
過去にやろうと思ったことが、この手のサービスで人を募集して実現に向けて動いていれば、今ももう少しまともにウェブで生き残れたのではないかと。
今となっては何かをしようという気力もありませんが・・・。
おわりに
そんなこんなで去年末から年始にかけて頭を悩ませていた問題が一つ解決してなにより。
久しぶりに頭を使ったような気がします。
新規に発注する人や、受注する際の何かしらの参考になれば幸いです。

