東京ゲームショウ2019が開催されました。
今回は行ってきた雑感を紹介していきます。
生の本田翼
幕張メッセのホールに入る手前側の場所で、オープニングセレモニーの後にオフィシャルサポーターとして本田翼さんが登場しました。
すでに会場が開いた後に行われたため、会場に入るか本田翼さんを見るかの2択。
これだけで今回の東京ゲームショウ2019の目的が達成されたようなものですが、しばらく会話などを聞いていた後、会場に入ります。
撮影スポット多数、インスタ映えを狙った展示
今回、特に気になったのが、インスタ映えを狙ったのか、撮影スポットが多くあったこと。
もちろん、こうした展示物は以前からも多数ありましたが、意図したものが増えてきているように感じます。
単に、以前はそうしたところに目を向けていなかったからかもしれませんが。
今回、見ていて気になったものを紹介。
FF7リメイク絡みでクラウドのバイク。スクウェアエニックスブースにて。なぜか中央にスタッフが陣取っていて、どいてくれたらと思ったが・・・。
このバイクにはまたがって撮影することが出来、たぶん反対側に落ちないように待機しているのだと思います。手前側には段差用の箱。
ファイナルファンタジー14も撮影スポットが。武器を持って撮影が可能です。こちらは立体物ではないので、少し寂しい感じ。パネルとの撮影。武器は立体物。
サイバーパンク2077。ソフト単品でブースを確保していました。ここもバイクにまたがって撮影可能。後ろのサインは俳優「キアヌ・リーブス」さんのものだとか。
この写真の人は誰だか不明。謎の外国人。
カプコンブースでモンスターハンターワールド絡み。
フォトスポットとして金獅子ラージャン。
そして、もう一つ。かなり造詣が凝っているのが魅力的。
セガブースでマリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック。
同じくセガブースのペルソナ5R。
こちらもセガブース、アトラスの十三機兵防衛圏。
ソニーからデス・ストランディングのフィギュア。
ねんどろいどなどのサンプルも。
同じくソニーブースでファイナルファンタジー7リメイク。写真に写っているのは、こちらも外国の人。ちょうど顔がイスラム圏特有の服装「ヒジャブ」で隠れています。バスターソードを持って撮影可能。
コーエーテクモでは仁王2。
このように、大型の立体物を用いた撮影スポットが多々あり、インスタ映え、つまりはインスタに限らず、SNSで情報拡散しやすいような仕掛けを多くのメーカーが用意していると言えます。
先にも言ったように、以前から散見されていましたが、特に立体物の造詣がより大きく、または精彩になっているように感じます。
コンパニオンを撮影してもらうより、こちらの方が実際にゲームユーザーに届きやすい要素でもあるので、今後も魅力的なものを期待したいものです。
ただ、なかなか顔出ししてtwitterなどを利用している人も限られるため、特に自分が映った状態の撮影スポットは日本での拡散には限界があるのかもしれません。
今回も、ものにもよりますが、外国人の方が多く体験していたように感じます。
その他東京ゲームショウ2019雑感
その他、ブースの概要です。
プレイステーションブース。E3では出展がなかったので、日本ではどうなのかといわれていましたが、いつもと変わらずの規模での出展。
スクウェアエニックスブース。いつも上空にスライムとモーグリが。
ファイナルファンタジー7リメイクを中心に出展。
コーエーテクモのブース。仁王2のプレイ可能な状態での出展。
ラブプラスEVERY。スマホのゲーム。これはプレイアブルではなく、単にグッズがガチャガチャ方式でもらえるそうです。ゲームがプレイできるのかと思って並んだもののそうではなく、ガチャガチャやるにはtwitterをフォローしないといけないそうなので、断念。
2年前のVRを体験した時には絶望しましたが、最近のプロモーションビデオを見たら造詣がまともになっていて一安心。一部モードはモバイルVR対応とのこと。2年前の状態で出したら、確実にブランドが終わっていただけに、作り直したことを評価。
もしかしたら、VRの部分は昔のままの可能性もありますが、さてさて。
噂のファーウェイ。
タイトーも単体でブース出展。
どうしてこんなものが、という出展。
ドイツのブース。国単位としては別途韓国パビリオンもありました。パビリオンは、ここだと展示コーナー的な意味合いで捉えていただけたらと。
カプコンブース。ロックマンの新作「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」。シリーズ6タイトルが入ったもの。
バイオ系の「PROJECT RESISTANCE」。4人でステージクリアを目指し、それを1人で阻止する対戦ゲーム。
セガブースの新サクラ大戦。サクラ風の飾りが華やか。
ペルソナ5 ザ・ロイヤルのPS4本体。
ブースはこちらも色合いが魅力的。
巨大なモグボナンザ、ではなく、google playの何かしらの展示。確かガチャガチャができるもので、去年もあったもの。モーグリがいるのはその先がスクウェアエニックスブースだからです。
日本ゲームに大賞に絡む展示。バーチャルYouTuberのパネルも。
歴代の受賞作品。
ゲーム歴史博物館。
パネル展示。
歴史もので「戦国布武」。ここのすごいところは抱き枕みたいなクッション(抱き枕のハーフサイズ?)を配布している点。ここまでの大きなものの配布はそうそう見たことがありません。
別会場のe-sportsエリア。2つのステージがあり、以前よりも収容人数が増えているように感じます。
今回、この会場に限って言えば、一般入場者も無料で入ることが出来たようです。
インディーゲームコーナー。Nintendo Switchがスポンサードしています。
VRコーナーも。
人が多く並んでいたVRカレシ。なぜか男性も数名並んでいました。
外の飲食コーナー。食事絡みは軒並み外に追い出されていて、炎天下、なかなか食べるのも苦労しそうです。日よけのあるテーブルあり。9-11フロア方面だけでなく1-8フロア方面にも別途フードコートが外にあります。
以前、フードコートとしての場所であった観客席がある場所は、キッズコーナー用に。
東京ゲームショウ、ゲームの体験はできないけれど、思い出は残せる場所に?
以前から何度も述べているように、会場でのゲームの体験は並ぶなどの時間がかかりすぎるし、映像などはネットで見ればよい。
となると、あとは現地でどういった体験をさせるかによりますが、今回見てきたようなゲーム以外の体験も含めて来場者に魅力を感じてもらえるのであれば、まだまだ東京ゲームショウの意味合いはあるのだろうと思った次第。
ただ、先にも述べた通り、特に自分が映り込む撮影スポットは、ネットで顔出ししない傾向がある日本人との相性が悪い部分でもあるので、この辺りは今後の課題でしょうか。
仮面でも用意してあげればいいのでは。
こうなってくると、顔出しゲーム実況者が有利だな、と思ったりしましたが、さてさて。