ゲームメーカー株主総会 備忘録 雑感や2022年の参加者数など 任天堂やスクウェアエニックス

疫病が発生して3年目、株主総会に出ても大きな問題はないだろうということで、いくつかの株主総会に出かけてきました。

主に参加者数などを過去と比較していきます。

任天堂とスクウェアエニックスの参加者数

2018年に参加した際に、目視で開始の段階で確認した参加者数は任天堂が700人くらい、スクウェアエニックスは」200名くらい。

2022年の今回は疫病から3年目で、まだ基本的には会社側がは来てくれるな、という雰囲気は出している中、任天堂は180名くらい、スクウェアエニックスは50名くらいでした。

共に疫病前と比べて4分の1程度になっています。

ただ、両社とも、疫病前はお土産を用意していたこともあり、お土産目当ての株主も一定数いたこともあり、お土産がないので来ない、という人もいます。必ずしも疫病絡みで来ない、というわけではないので、この点は注意が必要です。

基本的にお土産不要と思っているため、今後もこの状況が継続されることを望みます。

株主総会の時間の短縮

疫病以後は長時間の滞在を避けるため、株主総会の時間短縮がされています。

スクウェアエニックスはIRカンファレンスを実施せず、株主総会だけの1時間目安。

コーエーテクモもゲーム絡みの質問を受け付けていた2部制の第2部を止め、株主総会のみに。

任天堂も平時は2時間くらいの時間を費やしていたのを1時間にまとめ。質疑応答を40分ほどで終わりにしていました。

ただ、普通の会社なら1時間くらいが適切な時間なので、今後もこれくらいのテンポで終わるのであれば、それはそれで悪くはないのかと。

株主総会のオンライン配信が進む

疫病後に、株主総会をオンライン配信を行う会社も出てきました。

具体的にはコーエーテクモやカプコンなど。

家に居ながらにして、のんびり株主総会を見ることができるので、気軽に内容を把握できます。

ソニーは疫病前から確かオンライン配信を行っていたはずです。

任天堂もそうした動きを把握し、今後検討するようなことも述べていました。

自ら質問したいわけでない人で、お土産なども不要であったりするならば、オンラインの方が気軽で助かります。

ただ、一方、その模様を外部に流す人も出てくる可能性もあるため、そうした部分への対応も必要になりそうです。

京都での食事処

もうかなり前の話ですが、ブログで京都の食事処を聞いていくつか教えてもらいました。

今回、551蓬莱での海鮮焼きそばと、にしんそばを食べたことで、おおむね教えてもらったところを行き終えることができました。

普段、宿泊は京都駅周辺で済ますため、たぶん食事処が多い四条周辺のお店には行けないのですが、また機会があったら四条あたりの食事処にも行きたいものです。

それにしても、京都ならでは、となると、何を食べればいいのか迷いますね。

もう見ていないと思いますが、当時教えてくださった方、感謝です。

スクウェアエニックスの将来が不安

どうやら、次の社長となるであろう人物は、電通出身の可能性が高いです。

株主が現社長に対して質問しても経歴を紹介せずはぐらかし。(株主が質問で調べたところ電通出身では、という話をしていました)

仮に社長になった際には、胡散臭い会社経営をしそうで不安です。

質問の質が上がっているように感じる

疫病で来ない人が多くなり、特にお土産目当ての人が来ないことにより、質問の質が上がっているように感じます。

ゲームなどに関する質問をする人もいるものの、比較的抑えた質問をする人も多く、端的に質問するなどしているのも好印象。

株主総会の質問者の持ち時間はたいてい3分で区切るようにしている会社が多いのですが、長くて議長から指摘されるような人もおらず。

昔はかなりひどい人も多かったですが、昨今はまともになっているように感じます。

今回、任天堂でカービィの話をしつつ、全然違う質問をして、挙句に会社側からまともに回答されない質問をした人はなんだったのだろうか、と思ったりします。昔からカービィのCDが、と言っていた人と同じ人なのでしょうか。

株主総会では普段見ることのない人を見かけ、世の中にはいろいろな人がいるのだなぁ、と思うことも多いのですが、

スクウェアエニックスの最後の質問者はいろいろと厳しいものがありましたが。これがネット上で言われているああいう人なのだと学ぶことができました。実在、していたんですね。

※最後の段落の内容はもしかしたら「最後」の質問者じゃなかったかもしれません。(追記)

おわりに

3年ぶりに出かけた株主総会。やはり直接会場を訪れ、役員の雰囲気などを感じつつ話を聞けるのは貴重。

任天堂は来年には株主分割による株主数増加もあり、どれくらい人が来るのかも注目です。

今回、任天堂を訪れたのはその人数の比較をする意味も込めてのものでした。

果たして、実施場所はどこになるのかも含めて気になります。

また、質疑応答の質問の質がどこまで変わるのかも。

ついでに、任天堂が直近購入した土地も見てみました。とはいえ、今回株主総会を行った開発棟の真ん前ですが。将来的に、本店、開発棟、新土地を結ぶ地下トンネルでも作るのでしょうか。

任天堂本店。

任天堂開発棟。

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