今回は「キングダムラッシュ フロンティアーズ (Kingdom Rush Frontiers)」の攻略のコツを取り上げていきます。
個々のキャンペーン(戦場)でのクリア方法ではなく、全体のプレイに通じる内容となっています。
個別のキャンペーンをクリアする方法は、下記の攻略のコツを参考に、ご自身で考えてプレイしてきましょう。
ヒーローユニットを育てる
ヒーローユニットは、レベルが上がってスキルを強化することで、かなり強さに差がでます。
クリアできないキャンペーンがあった際には、まずはヒーローユニットの育成に努めましょう。
ヒーローユニットの経験値稼ぎは、後のほうのキャンペーンの方が、得られる経験値が多く、早く育成が可能です。
できるだけヒーローユニットに敵を倒させるように、積極的に戦っていきましょう。
また、キャンペーンの途中でゲームを終了しても、ゲームオーバーになっても経験値は引き継いだ状態になりますので、目的のレベルまで上がったならば、そこでキャンペーンを終了させましょう。
強化の際には、どのスキルを優先して選ぶかも重要になります。
内容を確認し、使い勝手のよさそうなものを選んでいきましょう。
ヒーローユニットを選ぶ
ヒーローユニットは、それぞれ特徴があるため、できればキャンペーンの内容に適したヒーローを選びましょう。
特に、空中の敵に攻撃が可能なヒーローが使い勝手が良くてお薦めです。
また、瞬間移動ができるヒーローであれば、臨機応変な戦い方が可能です。
飛空系のヒーローは、強いものが多いものの、敵との位置が適切でないと、攻撃しないため、位置取りに注意が必要となります。
あとは、物理攻撃か魔法攻撃か。
もし、建設の方で物理優先(弓兵、砲兵)でやるのであれば、魔法系のヒーローを選ぶ、などといった選択も検討しましょう。
建物のアップグレードを見直す
建物のアップグレードは、場合によってはキャンペーンに応じた構成に変えるなど、対応を行いましょう。
キャンペーンによって、戦いやすい方法が変わりますが、基本的にはバランス型にするか、特化型にするかの2択かと思われます。
特化型の場合は、どの建物を積極的に用いていくのかを考えておきましょう。
また、もし、アップグレードするための「星」が足りない場合は、今までのキャンペーンで星が3つ取れていないものがあれば、難易度を下げてでもいいので星を3つ取り、場合によっては「英雄的」「鉄」モードなどでも星を集めておきましょう。
どこを特化するかはお好みで。
考え方としては、物理と魔法の両方をカバーできるように次のような組み合わせを検討してはどうでしょうか。
弓兵と魔法(メイジ)
砲兵と魔法(メイジ)
上記に、兵舎、隕石、傭兵を織り交ぜていきましょう。
キャンペーン(戦場)での行動
ここからは戦場での攻略のコツを紹介します。
基本は兵舎の傍に攻撃系建物を
基本は、兵舎を作り、そこで敵を足止めしつつ、他の攻撃で敵を倒すとなります。
その際には、敵の内容が分かっていないのであれば、バランスを考えて、兵舎・弓兵・魔法といった具合に、物理攻撃と魔法攻撃を織り交ぜた構成にしましょう。
敵がある程度わかっている場合や、特化型でプレイする場合、ヒーローユニットの攻撃方法がわかっている場合などは、物理か魔法かを決めて集中して建てるのもお薦めです。
特に、魔法に関しては、アップグレードを最終段階まですることで、魔法を建てれば建てるほど、攻撃力が増す、という効果もあるため、アップグレード内容とセットでどうするか考えましょう。
多く建てるより、まずは強化優先で
建物が建てられる場所をすべて埋める必要はありません。
建物を多く建てるより、1つの建物のレベルを上げていった方が強いことも多いため、敵を抑えるのに十分な場所を確保したと思ったら、まずは建物のレベル上げを優先して行うようにしましょう。
ただ、だからと言って、最終地点のみを鍛えればよいかとなるとそうでもなく、前の方である程度の敵の間引きなども重要ですので、そのあたりのバランスを考えつつ建てていきましょう。
ある程度鍛えた後は、ポイントを即座に使わずに、敵の出方などを見ながら、厳しいところを補強するようにし、バランスを整えるとよいでしょう。
どれだけの範囲をカバーできるかを確認する
建物を建てる際には、どれだけの場所を攻撃できるかを考えましょう。
2つの侵攻ルートがある場合、両方に攻撃をできる場所には優先して攻撃系を配置。
逆に1つの侵攻ルートしか攻撃ができないような場所であれば、兵舎を建てて足止めをする、といった配置がお薦めです。
弓兵の周りに遠距離攻撃を建設
弓兵はレベル4「クロスボウ要塞」にすることで、「鷹匠(たかじょう)」を選ぶことができます。
鷹匠を選ぶと、周囲の建物も含めて射程距離が長くなり、また、クリティカル率が上がる、という効果が発動します。
このため、弓兵の傍に、他の弓兵を置いたり、魔法を置いたりして「鷹匠」を使うことで、周囲全体が強化されて戦いやすくなります。
あとわずかで届きそうな場所への攻撃もできる可能性がでますので、「鷹匠」を使うことを前提にした配置をしてはどうでしょうか。
砲兵のミサイルを活用
基本的に建物の周りに敵が来ないと、攻撃を与えることができません。
ですが、砲兵レベル4「バトルメカT200」の「ワスプミサイル」ならば、遠くに離れた敵を狙ってミサイルを飛ばすことが可能です。
ある程度、防衛地点の傍の敵を狙って発射されるため、最後の抑えとしても有効です。
前方であっても、このミサイルが利用できるような状態にすることによって、全体的な攻撃ができるようになりますので、ポイントに余裕があれば、ミサイルを使える状態にするとよいでしょう。
砲兵の範囲攻撃で大量の敵を一気に倒す
砲兵のレベル4には「ドワアアプ」は、周囲の地上の敵すべてに対して攻撃を当てることができます。
このため、敵の数が多すぎる時には積極的に用いることで、敵の数を手早く減らし、強い敵にも攻撃を当てやすい状況を作ることができます。
多くの敵が出るものの、敵1対1体が弱い場合は積極的に活用していきましょう。
できれば、設置場所は曲がり角辺りで、275度くらいの範囲に当たるような場所が最適です。
前方で敵の数を減らし、後方で残った強い敵を別の建物で倒す、という流れが理想です。
リザードの透明移動への対応
リザード系の敵は、透明になって移動する敵がいます。
この場合、兵舎を置いても素通りされるため、一気に拠点近くまで抜かれる可能性もあります。
その際に、対応手段として弓兵の「蛮人の斧投げ師」の「スピリットトーテム」が有効です。
この技が発動されると、透明な敵が出現するようになります。
一定間隔で発動するため、確実ではありませんが、最後の手前辺りに置いておくと良いでしょう。
戦場の仕掛けをチェック
一部の戦場では、仕掛けが用意されており、たいていはポイントを用いることで有利になります。
ただ、使い切りの攻撃であったり、一度部隊を呼び出しても倒されると復活しないなど、デメリットもあったりします。
このため、使うかどうかも含め、検討しましょう。
場合によっては、そうした仕掛けを使わずに、建物のレベルを上げた方が有利に運ぶことも多いです。
終わりに
以上、簡単ながら攻略のコツの紹介です。
これらを組み合わせつつ、また自らの思い描く戦い方で戦ってみてください。
いろいろと試したり、考えたりするのが、このゲームの楽しみの一つのため、他にもいろいろな形で攻略をしてみてはどうでしょうか。
なお、上記の内容の多くは動画でも紹介していますので、興味がありましたら動画も併せてごらんください。